へレクトプルスなゴミ。

今日、洗濯物を干していたら、へレクトプルスなゴミという単語を思いついた。

そもそも、作品をずっと展示してみたところで、死んだらどうなるのか、私には、わからんのやし、保存版つくってみたとしても、火で燃やされるように消されたらオシマイだよな、と考えていて、じゃあ、アート作品って、へレクトプルスなゴミなんじゃね?と思い浮かんだのは良かった。
いや、その、へレクトプルスってなんだよ。
作者なのだろう、私にさえ、わからんわ。
アカンやん。説明せなアカンやつやん。
あー、つんだ。

いやでも、なんか、へレクトプルスなゴミという語感だけは、なんだか気に入っていて、ちょっと言いたくなったんだ。

たいした意味なんか、そもそもないと思う。
いや、ほとんどの人間って、その場しのぎで生きてるかんじで、ずっとぼんやり生きていて、自分が何をしたいかすら、わからんまんま、英語どころか母語すら怪しくて、とにかくその時の感情ぶつけるだけぶつけて、つらいわーって泣いたり笑ったりして生きてるだけで、保存するような大層なもんはないんだよね。だけど、伝えたいってだけで。伝えたい人は、目の前にいてる人。だから、ホントはLINEみたいなメッセージサービスひとつで事足りる。

のだけども、LINEのメッセージサービスに、だれも友だち登録されてないなんてことはあり得るわけで、だとしたら、公の場に出て、自分の価値観に近い存在探しをはじめるわけだ。
それが、SNSの意義と言っていい。

あるいは、事業の宣伝広告。
やっぱり、その、お金はほしいじゃないですか。
お金ってかたちじゃなくても、生活に困らない程度の。
そのための仕事というか。

とりあえず、公開されたメッセージは、届いた人がどう受け取るのかって問題しかなくて、受け取り方までは、コントロールなんかできない。
だから、メッセージは、対象者に届けば、別に消えてもよく、そこいらへんは、やっぱりへレクトプルスなゴミなんだと思う。

へレクトプルスなゴミ、流行るかなぁ。
たぶん、流行らん。
へレクトプルスなゴミの意味の定義が怪しいもん。
へレクトプルスなゴミを出すような失態なんか、フツーやれへんやん。
そうなんや、だから、言葉自体が今までなかったのだ。
納得。

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