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詩集

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2016年5月の記事一覧

子供連れ

子供連れ

晴れ渡る空 おでかけ日和

私の心は 雨模様

世間は 連休
私は 休み
あなたは 忙しい

おでかけすれば 子供がみえて
私は つらい

こんな 晴れ渡る日は
私とあなたと子供と
仲良く おでかけしたい

なのに おでかけできなくて
私は しんどくて
かなしくて

寝てしまおうか
そんな休みも 悪くないでしょ?

言い訳しながら 布団に入って
青空ながめる

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自由だけど自由じゃないから

自由だけど自由じゃないから

君がほしい
君が、ほしい

どうして 君は 僕のものにならない?

君は すでに だれかのものって感じて

僕が 手をのばせば はなれていくのに
諦める頃には 近くにいる気がして

心にもないサヨナラを 告げてみたけど
それでも、手放すことのできない想い

君の家族、会ってみたり
ずっと、友達って 告げられたけど

たぶん、友達って
サヨナラより 残酷なんだ

サヨナラしたら 忘れられるのに

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命かけて

命かけて

命がけで 叫ぶ愛に
気づいてほしいなんて いわないから

ただただ あなたを想い
片想いは もうこりごりだと
命がけで 叫びつづけてる

私だって あなたの笑顔をみたいよ
すべての ぜんぶを
あなたと 共有したい

尽くしてしまうのは
あなたの笑顔をみたいから
あなたの笑顔で 満たされる
私がいるから

私を あげよう
ささげてしまおう
あなただけに 許してしまおう

あなたじゃなきゃ、ダメなんだ

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こどくのヒカリ

こどくのヒカリ

ひとの山のなかで たたかってきた
ひとり 自分と たたかってきた

たたかいのさきに
気付いたものは
こどくのヒカリ

ひとは 一人
みんな 一人
私以外 私をわかりはしないから

だから、もうたたかうのはヤメタ
仲良くする、やさしくする、本当の意味をしったから

かなしみの向こう側へ
こどくのヒカリは てらしていた

生まれる前にした、約束
かなえる ヒカリ
忘れたなんて 言わせない
はしる 電

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すがるわたしを

すがるわたしを

君は 手をつないでくれた
すがるわたしを つないでくれた

わたしは 君がいないと
生きてなんかいけない
生きる意味がないから

君がいない世界なんて
想像もできない
想像したくないんだ

君は わたしがいなくても
生きていけるのかな?
わからないけど
わたしには あなたが、君が、必要だから。

あなたにすがるわたしを
君にすがるわたしを
つないでくれたのは
その手のさきにあるのは

きっと 明日

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君じゃなきゃ。

君じゃなきゃ。

子供がほしい
つながりたい
お金がほしい
餓えたくない
欲望を満たした先に、何があった?

果てない欲望が わく先に
君がいた。

君じゃなきゃ。
君と結婚して
君との子供が、ほしい。

君と歩いていきたい。

君とじゃなきゃ、意味がない。

ひとは執着と呼ぶかもしれない。
でも、いいんだ。

愛してるの意味を 今も叫び続けている

君とつながって、歩いていきたい
君の手を はなしたくない。

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