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何を見ても何かを思いだす

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ここで週1(金曜夜更新)でエッセイを書いていこうと思っています。 「何を見ても何かを思いだす」というのは、ヘミングウェイの短編のタイトルで、高見浩さんの訳です。このタイトルを見た… もっと読む
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2023年4月の記事一覧

つらいときに思い出せるシーンがありますか?

つらいときに思い出せるシーン つらいときに、思い出せるシーンがあるかどうか。  これはか…

頭木弘樹
1年前
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『自分疲れ』 まえがき

まえがき 自分自身がしっくりこない 気に入らない自分  自分でいることに、疲れを感じたこ…

頭木弘樹
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愛をちょっぴり少なめに、ありふれた親切をちょっぴり多めに

少年からの手紙 カート・ヴォネガットという作家のもとに、ある日、ファンの少年から手紙が届…

頭木弘樹
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偽善をパーセンテージで考えてみる

 遠藤周作の『狐狸庵閑話』(新潮文庫)を読んでいたら、こんな一節があった。  この心をパ…

頭木弘樹
1年前
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