亀の歩み稽古日記~六つの呼吸~
六つの呼吸、六つの世界。
軽さと重さ ・胸の呼吸 ・意思と表象 。それぞれ吸う息と吐く息で、あわせて計六つ。
軽さ…吸う息で、重さ…吐く息で。
実際の呼吸は続かなくても、呼吸感は持続できる。上に向かって軽さ、浮遊感を感じるのは、“吸う息” に対応する。ちなみに、植物の踊りの、上に向かう時は “吐く息” に対応する。植物は上に向かって成長して伸びていく。同じ上方への道であっても、浮遊感と、伸びる感じとでは、呼吸も変わり、カラダの使い方も全然変わってくる。もちろん気持ちも。