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亀の歩み稽古日記

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舞踏家 由良部正美さんのもとで、踊りの稽古をしています。その中で思ったこと感じたことを、溢れるままに日々綴っています。良かったら、ふらりと覗いてみて下さい。
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亀の歩み稽古日記~血液と思い~

エネルギーを感じる、、、はて。 何が、誰が、それを感じているのだろう?? こんな問いが芽生えたのは、きっと稽古でYurabe師が、「痛み」の話をしていたからに違いない。 「痛がっているのは “私” でしょ?無限の私が痛がっている」と。そこから、骨、筋肉、神経、血液の関係性の仮説へ。かなり興味深かった、、けど頭がこんがらがってて書けまへん。。 何が、誰が、感じているのだろう? 私、が感じている…と思う。 「私」が感じている時というのは、「思い」が動いているのだよな、、

亀の歩み稽古日記~六つの呼吸~

六つの呼吸、六つの世界。 軽さと重さ ・胸の呼吸 ・意思と表象 。それぞれ吸う息と吐く息で、あわせて計六つ。 軽さ…吸う息で、重さ…吐く息で。 実際の呼吸は続かなくても、呼吸感は持続できる。上に向かって軽さ、浮遊感を感じるのは、“吸う息” に対応する。ちなみに、植物の踊りの、上に向かう時は “吐く息” に対応する。植物は上に向かって成長して伸びていく。同じ上方への道であっても、浮遊感と、伸びる感じとでは、呼吸も変わり、カラダの使い方も全然変わってくる。もちろん気持ちも。