069書籍企画書『これがワタシの”推し活”です♡』
タイトル
『これがワタシの”推し活”です♡』
著者プロフィール
推しを持つ7人(=ふつうの人)
本書の内容
≪帯イメージ≫
「推しが尊い!!」「人生のすべてを捧げます!!!」⇒「え、え、え、ちょっと正気ですか!?」今最もアツい推し活通称「推しゴト」(お仕事)。7人の推しゴトに携わる方々へのインタビューを通して、その実態に迫ります。
企画者の意図
推しのある生活の魅力を7人に語ってもらい、無償の愛を注ぐ気持ちを共感してもらうこと。
たとえつたない言葉であれど、「推し」に対する不器用な愛情の生声こそが共感を呼ぶ。
インタビュー中の生き生きとした表情や推し活に使うモノを持ってきてもらい、推し活する人たちの実生活に根付いた情報をありのままに描写したい
インタビュアーは推し活に詳しくない人間を置くことで、読者目線を保つ。(推し活をする人たちは、そうでない人たちから離れた「変態性」については誇りに思っているケースが多い気がする)
本書を読んだ人間が「こういう生活うらやましい」と思うような書籍にしたい。
構成案(目次案)
強力な「推し」を持つ7人のオムニバス方式で7章構成。7人に同じ質問をして色を出してもらいます。
女子高生、女子大生、30代OL、40~50代主婦、おばあちゃん、男子(男性アイドルにはまっているとなおよい)
冒頭にプロフィール(推している対象、歴、)質問は会話の流れを中心に構成する。
きっかけ、日ごろの活動、何が楽しいのか、推しとのエピソード、推しの魅力※質問によって引き出す、周囲の反応、自信を持てた理由(?)、あなたにとって、「推し」とは。
途中に敢えて挑戦的・批判的な質問を含めることで、愛の強さを浮き彫りにするパートを作りたい。
読者ターゲット
(1)「推し」の魅力を誰かと共有したいが、機会に恵まれていない人たち。10代~20代女性、40代~50代女性
(2)「推し」のモチベーションを知りたい人たち。20~30代男性
※若年女性層も、推し活をする人は友人に恵まれづらいケースも
類書・類書との差別化
■『人類にとって推しとは何なのか、イケメン俳優オタクの僕が本気出して考えてみた』横川義明 サンマーク出版さん いらすとや 白の装丁、手書き風フォント
⇒一人の「推しゴト」に没頭する人が、多面的に推し活を解説した書籍。推しの事実や価値観を描写している。
■『推しが尊すぎてしんどいのに語彙力がなさすぎてしんどい』一迅社さん⇒ネットスラングをまとめた語彙力時点の色合いが強いので、差別化が可能
差別化のために私の書籍では、
(1)インタビュー形式で7種類の生の声を届けることで、推し活の価値観の多様性を伝えたい
(2)体系化された「推しゴト」だけでなく、不器用でも純粋に共感を生むアツい想いを載せた書籍としたい
体裁など
体裁はポップなイラスト、ピンク、紫、イエローと白、曲線中メイン、正方形に近いサイズ
この本を制作するために有利な条件
「推し」がいることをオープンにしづらい声は多く聞かれる
コミケの市場規模が右肩上がりであることTwitterにマンガを登録する人やYouTubeは増えている
この本を制作する際の課題点
「推し」活に勤しむ人間はあまり書店に立ち寄らない気がするので、「推しに共感したい層」「推しという流行を知りたい層」に対してアプローチする方法は書店に置く以外にも検討したい。タイアップ企画によっては跳ねそう。
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