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【スプリングジャパン】北海道まで乗ってみた【口コミと予約方法】

LCC(格安航空会社)の中でもよく知られているのは、ジェットスターやピーチ。
成田空港発着のLCCはほかにも複数の航空会社がありますが、その中のひとつ、Spring Japan(スプリングジャパン)を知っていますか?

格安の運賃設定で、正直なところ乗ってみるまではとても不安でしたが、個人的にはまた利用したいと思えるLCCでした。

この記事では、
・スプリングジャパンに乗ってみた感想
・予約方法や注意点
をご紹介しています。

※この記事は新型コロナウイルスが流行する前に乗った感想です。
現在は異なる場合がありますので、ご了承ください。


Spring Japan(スプリングジャパン)とは?

あまり耳にしたことがない方も多いと思いますが、
Spring Japanは中国に本社を置く航空会社、春秋航空などが出資している日本のLCCです。

以前は春秋航空日本という名前でしたが、スプリングジャパンになっています。


スプリングジャパンの成田ー新千歳便を往復で乗ってみた感想

スプリングジャパンは子供と2人で旅行するために利用しました。
初めて利用する航空会社だったし、個人的に初LCCでもあったので最初は不安でしたが…その不安はすぐに解消されました。

新千歳から成田までのレポ

これは行き先や往路復路にかかわらず全路線共通ですが、
チェックインの際は代表者だけでなく同乗者も一緒に カウンターでチェックインする必要があります。
(いない場合は全員そろってからと言われます。)

チェックインのときに持ち込み手荷物、受託手荷物荷物の重さを一緒に測ります。
重さに関してはどこのLCCもそうですが、厳しめです。

余談にはなりますが、チェックインのときにヘルプマークをつけた子供を見て、
「お手伝いできることはありますか?」と聞いてくれました。
大丈夫と伝えましたが、サッと座席番号をメモ。
きっと緊急時のために、チェックしてくれたんだと思います。

スプリングジャパン・座席
スプリングジャパンの座席

スプリングジャパンの座席ピッチは、他社LCCと変わらないかと思います。大柄な人にはちょっと狭いかも。

座席指定の料金などは、下記にある予約方法と注意点の部分に書いています。

成田から新千歳までのレポ

スプリングジャパンチェックインカウンターは第3ターミナルにあります。
第2ターミナルからは子供と歩いて15分~20分くらい。

けっこうな距離があるので、ターミナル間の移動は無料の連絡バスを使うことをおすすめします。
第3ターミナルはフロアに大きなフードコートがありますが、混雑している場合は座る場所を探すのにひと苦労です。

早めにチェックインして、フードコートでひと休みするのがいいと思います。
チェックインは出発の120分前から

・成田空港内の連絡バスの時間や乗り場はこちら


スプリングジャパンの予約方法と注意点

スプリングジャパン・機体
スプリングジャパンの窓から見た空

スプリングジャパンで予約するときには、いくつか注意点があります。

予約の際は会員登録が必要

航空券を予約するときには会員登録が必要です。

料金体系は3種類

料金は上のグレードから、スプリングプラス・スプリング・ラッキースプリングの3種類。 受託手荷物や変更手数料などがそれぞれ異なります。 

※2022年6月現在の情報です。
最新情報に更新するよう努めていますが、変更になっている場合もありますので、予約時は公式サイトをご確認ください。

スプリングプラス

・座席指定が無料
・受託手荷物が30㎏まで無料(持ち込み手荷物は7㎏まで)
・払戻や取消、変更がほかのプランに比べて負担が少ない

スプリング

・受託手荷物20kgまで無料(持ち込み手荷物は7㎏まで)
・払戻や取消、変更はスプリングプラスよりは手数料がかかる

ラッキースプリング

・受託手荷物は有料オプション(持ち込み手荷物は7㎏まで)
・予約、支払いはインターネットのみ
払戻や取消、変更の手数料が一番高い

座席指定などオプションと決済手数料などの料金

座席指定や超過手荷物、国内航空傷害保険の各料金です。
(いずれも公式サイトより予約した場合。)

■座席指定の料金(インターネット)

・1列目コンフォートシート      1,200円
・2、3列目レッグシート     900円
・非常口座席           900円
・スタンダードシート                500円

■超過手荷物(インターネット)

5㎏ごとに750円

当日空港で重さが超過していた場合、5㎏ごとに1,500円と倍になってしまうので、事前におおよその重さを把握してから予約した方がいいでしょう。

■国内航空傷害保険

万が一事故があったときのための保険。
1人あたり300円かかりますが、はずすこともできます。

■支払い手数料

クレジットカード、コンビニ決済ともに1人1区間につき600円かかります。たとえば4人で1区間予約した場合は、支払い手数料は2,400円。


スプリングジャパンは格安・お手軽な北海道旅行を叶えてくれる

年末年始などの繁忙期は料金もそれなりに高くなってしまいますが、
オフシーズンなら成田ー新千歳が往復12,000円ほどで行けちゃいます(手数料含む)。
また、セールなどでさらにお安く行けることも♪

かなり運賃がお安いスプリングジャパンですが、サービスは他社LCCと変わらず、個人的には大満足でした。
ぜひ利用してみてくださいね。


■スプリングジャパン公式サイト ↓

★冬は要注意!札幌市内から新千歳空港へのアクセス方法を見る ↓

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