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俺たちの明日〜昭和生まれもまだ舞える〜

12/23(水)に行われたJ1ドラフト会議。プレイヤーとして参加させていただきました!

結果はこんな感じになりましたよ。

コンセプトは、

「ドキッ!昭和だらけの11人!in2020鹿島!ポロリもあるよ!」

事の顛末と指名順をご紹介。

第1巡目
MFイニエスタ(ヴィッセル神戸・昭和58年生まれ)

・予告1位指名をそのまんまにコンセプトをボヤかす形で指名。守備強度は度外視に、類稀な能力でビルドアップを助け、チャンスを量産してもらう。

第2巡目
SB西大伍(ヴィッセル神戸・昭和62年生まれ)

・この時点でO-30であることがバレ出し焦る。だがまだ昭和はバレていない。落ち着け俺。守備強度は度外視に、ビルドアップとクロスとアイディアで高い位置で右サイドを牽引してもらう。イニエスタとのアイディア共有も期待。

第3巡目
CBシマオマテ(ベガルタ仙台・昭和63年生まれ)

・ここで事件は起きる。「高年俸」にコンセプトをミスリードしようとフェルマーレンを準備していたが、ルールの「同クラブ3人以上禁止」を勘違い。守備強度を鑑みて彼を指名。最悪DHでも起用が可能。渡辺晋元監督の懐刀だ。ビルドアップはなんとかなるだろう。うん。パネラーだったしろーさんにもっと喜んで欲しかった。

第4巡目
ST倉田秋(ガンバ大阪・昭和63年生まれ)

・実はこのポジションはイニエスタだった。が、思っていた以上にみんなガチで焦る。イニエスタは取れないもの、賑やかしの予定だったため、本当の本命は彼だった。土居聖真を演じられるのは彼だけ。「殴り勝つ」と言い放った某ホジ将の精神が私の脳を支配した。イニエスタをCHに下げ、倉田を指名。パネラーだったちくわさんにもっと喜んで欲しかった。

第5巡目
DH永木亮太(鹿島アントラーズ・昭和63年生まれ)

・イニエスタをCHに下げたため、隣には運動量と守備強度が求められることに。当初は「鹿島勢は選ばない」ことを決めていたのだが、急遽永木が必要に。ジーコスピリット及びスピリットオブ満男を継ぐ男の早めの選出でコンセプトバレを怖れたもののここでの的中はなし。まだ舞える。本来ならば獣さんを喜ばせるために高萩洋次郎を準備していた。

第6巡目
柏好文(サンフレッチェ広島・昭和62年生まれ)

・本来ならばクリスティアーノの予定であったが、イニエスタをCHにしてしまったことで運動量と裏抜けとサイドの強さが必要になった。左右どちらでも可能ということも踏まえて敵にすると厄介な彼を選出。縦に行ってのクロスもカットインからのシュートも魅力的だが、内側に入っていろいろできないな…これはコンセプトズレでは?と思っているのは内緒。

第7巡目
六反勇治(横浜FC・昭和62年生まれ)

・ロングキックが出来る上にビルドアップも今尚向上中。コンセプトからしてGKは彼以外に迷いはなかった。オバトレからのお帰り、の気持ちも込めて。この歳で向上は並大抵のことじゃないことはよくわかっている。だからこそ頑張り屋さんの彼は絶対に選出したかった。

第8巡目
松浦拓弥(横浜FC・昭和63年生まれ)

・今季最も驚かされた同年代。横浜FCは彼がいなきゃ回らないのでは?とも。ビルドアップが要求されるチームにおいて、彼の機転とターン能力とパスセンスは重要である。松本怜を指名し、パネラーの竹内さんを喜ばせながら守備に焦点を置くことも考えたが、頭の中のホジ将がこっちを見て来た。後悔はしていない。そして遂にリスナーさんに「昭和生まれ」がバレてしまうのであった。

第9巡目
藤春廣輝(ガンバ大阪・昭和63年生まれ)

・私はこの選手が大好きだ。髭があってもなくても、髪が長くても短くても、そのプレースタイルと独特の愛らしさに他クラブの選手ながら大好きな選手である。この選手の指名はコンセプトを決めた時点で迷わず決定していたが、ドラフトの魔力とは恐ろしいもの。急に左のプレイスキッカーが欲しくなり、太田宏介との両天秤に。しかしながら、信じることさ、必ず最後に愛は勝つ(by KAN)
少なくともポロリ要員は彼以外に考えられない。

第10巡目
長沢駿(ベガルタ仙台・昭和63年生まれ)

・この年代でエヴェラウドの役割をこなせるのは彼か渡邉千真くらいなもの。ガンバから2人選んでしまったため、必然的に長沢の一択に。歯磨き上手かな?(攻撃の)仕上げは長沢さん。

第11巡目
槙野智章(浦和レッズ・昭和62年生まれ)

・本来なら高橋秀人先生を指名する予定だったが、11巡目であること、96さんの漢気上田綺世指名に対してのアンサーを勝手に何か示したかった。和解枠。私は決して浦和レッズを全面的に嫌いなわけではないですよ、という停戦協定。その上でやはり「調子乗り世代」の代表格といえば彼なわけだし、嫁が綺麗だし、オチにもなるし。いや、うん。やっぱり宗教的にアレかもしんない。ポマードポマード。あ、お口がハードワークなだけで裂けてはないか。

と、いった感じで小さなアドリブも混えつつ、楽しく指名は終了。コンセプトがニッチすぎてウケは悪そうだけども、個人的にはニッチなコンセプトに対しての答えは出せたかな、と思ったし、なんだかんだでサッカーになりそうな上に同年代だってやれんだぞ!ってのを示せたと思っている。

30歳を過ぎた訳だけれど、ちょうど今って「若いんだから」と「もう良い歳なんだから」を上手く使いこなされてしまう年齢だってことに気が付いた。おじさんとお兄さんの狭間にいる僕らはある意味で人生の「高校3年生」「18歳」みたいなものかもしれない。

そう考えるとサッカーを頑張っている同年代の彼らはプロサッカー界で「最後の選手権」を戦っているようなもの。同年代で引退する選手もたくさん見てきた。なんなら歳下の選手もたくさん引退していった。その中でもサッカークラブに必要とされて、J1リーグという日本最高峰で戦い続ける彼らにエールを送り続けたい。

とはいえ、私達30代の「人生の高校3年生」の先にモラトリアム期間である大学はない。頑張らなきゃ意味がない。負けたら終わりの最後の選手権。

なんかおじさんって意識になっちゃって、なんかこう行き切れなかったり、後ろめたさが出てきたり、なんか階段を避けちゃったり…。

でもね。頑張り続ければ、努力をやめなければ、諦めなければトップに返り咲くこともできるんだよって私達が物心ついた頃から最後の選手権を戦い続ける「あの11番」が示してくれている。

おじさんだって頑張れば何かしらの、誰かしらの「キング」になれんだよな。

さあ頑張ろうぜ。負けるなよ、そうさお前の輝きはいつだって俺の宝物。でっかく生きようぜ。

負けんなおじさん!!!
令和になっても、昭和生まれだってまだ舞える!

最後に…運営の皆様、参加者の皆様、ほとんどがおじさんだったと思います。眠たかった方も多かったことでしょう。サッカーには夢がある。こうして皆様と楽しく過ごさせていただき、光栄でした。ありがとうございました!そしておつまわりでした!また来年呼ばれたらいいな!そしたら真っ向勝負のガチなやつやってみたい!知らんけど。

アンケートで好きなチーム投票があるみたいなんで、そちらも併せてよろしくお願いします!

アンケートはここだよ

P.S.獣さんがポロッと参加者のチームをFIFAでCOM対戦したら面白いんじゃね?かしまわりYouTuberならやれよ(一部脚色有り)って言ってたんで、年末検討してます。アンケート結果次第ではやる気UPかもしれんな。知らんけど。

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