動物は人間の大切なパートナー〜変わる愛護・福祉の意識、ペット業界も改革のリーダーに脱皮を
この20年で2頭のボーダーコリー(愛子と太郎)を育て、見送りました。犬との暮らしを通して学ぶこと、考えることがたくさんありました。しつけのこと、医療・福祉のこと、ビジネスや専門家たちのこと。和牛やクロマグロといった食べものになる動物や魚とは、全く違うようでいて共通する問題もありました。ペットの業者間流通を扱う団体の依頼を受け、外側からみたペット業界について私なりの分析や意見を書きました。この機関誌「ペットパーク通信」の刊行は四半期に一回のペースということですから、じっくり考えながら書くにはちょうどいいくらいです。ブリーダー、ペット店の経営者たちが動物を扱うプロとして、動物愛護関係者以上の知識、意識をもって犬猫やその飼い主と接するようになれば、ずいぶんと変わった未来が見えてくるような気がします。
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