コロナ退治後、アルザスにまた行きたい
コロナ退治が終わって、自由に旅行ができるようになったら出かけてみたい町。筆頭はフランス・アルザス地方でしょうか。
写真は1987年に尋ねたコルマール付近の養豚農家。クレディアグリコール・アルザス金庫の融資部長さんが連れて行ってくれました。「アジアでは豚にキャッサバ食べさせて、生産効率がいいそうね」と聞かれても、何にも答えられない私に彼女はきっとがっかりしたことでしょう。
インタビュー後に自宅の広い居間でいただいた自家製ケーキのうまかったこと、うまかったこと。アルザス産のワインやチーズもたくさんいただきました。
日本はバブル真っ盛り、町のあちこちにヨーロッパの本物があふれ出してきた時期でしたが、フランスの農村の豊かさに比べて、物足りなさを感じたものです。
東大の今村奈良臣先生(故人)が、まだ6次産業化という造語を世に送り出す前の頃だと思いますが、農産物も食品として加工し、上手に売ってこそ活力ある産業として農業は生き残れるのだと痛感しました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?