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樫原弘志 Waterside Laboratory LLC
2020年7月2日 06:41
コメの消費量が多い国では新型コロナ感染者が少ない、という統計的解析結果をまとめた論文が発表されました。小麦の消費量が多い国では逆に感染者が多いということです。コメを主食とする日本で感染率が低く死亡者も少ない謎を解くきっかけになりそうです。 論文は渡辺昌・東京農大客員教授(元国立がんセンター研究所疫学部長)と飯沼一元・ライステック社長(工学博士)によるものです。米国のオンライン出版の研究誌