コンテクストを理解した、先回りの接客

#やさしさにふれて

レジ袋の有料化に伴い、会計時にレジ袋の有無を聞かれるようになりましたが、毎回、面倒だなと感じていませんか?
私は、店員側が、こちらの状況(マイバックの有無、商品に対してのレジ袋のサイズ)を察して、先回りの接客をしてくれたらな〜といつも思います。
まあ、「そのくらい、いいじゃんか」と言う気持ちもわかりますが、満足度ってちょっとした差で変わってくると思っています。

先日、近所のスーパーで買い物をした時のことです。
マイバックを忘れてしまい、レジ袋をもらうことにしました。
レジ袋について、あれこれ聞かれるのが面倒なので、「レジ袋をお願いします」と食い気味に言おとしたのですが、いつもと違う状況になりました。
なんと、「Lサイズでよろしいですか?」と先回りの接客をされたのです。
私は、この店員さん「できる!!」と思ったのですが、すごいのはそれだけではありませんでした。
なんと、レジ袋の縁をずらし、開けやすいようにしてくれました。私は、衝撃を受けました。
コロナの影響によりレジ袋を開けるための水を置いていない、かつ乾燥のため、いつもレジ袋を開けるのに苦戦していました。
そのため、些細なことではありますが、このような気遣いにって、私は最高にハッピーになりました。
コンテキストを理解して、先回りの行動をするだけで顧客満足って上がるのだなと思いました。

「やさしさ」には、いろいろな種類があると思いますが、先回りした提案もやさしさの一つなのだと思いました。

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