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ペンギンソルジャ−ー

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そこの疲れているあなた必見です!! 読み終わる頃には活力がみなぎっているはずですよ!!
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#オリジナル小説

第8話「一流カメラマンになりたい、池田」

池田「いいねーゲビン君!!もっと顎上げてみようか」 池田「そうそう。その角度最高だよ。いい笑顔だねー」 池田は、ゲビンをモデルにカメラの練習をしていた。 この男、のちにある界隈を賑わす存在となるのだ。 ちなみに、ゲビンはフンボルトペンギン界では、トップモデルであることも紹介しておこう。 池田はいつものように、自前のカメラをカバンに詰めて、ポッケにはバターナイフとランプを常備し、街に繰り出す。 いいスポットを見つけては、カメラを構え光速でシャッターを切る。 池田「

第7話「ゲビンはヘビースモーカーなの?」

部屋中に煙が溢れる 火をつけては、吸い 火をつけては、吸いの繰り返し 咳き込むゲビン ゲホゲホ ゲビン「これだからタバコは不味いんだよな、どうして煙が出るんだよ、タバコ会社はどうにかしろよ、本当にさ」 煙を吐くように、愚痴も出る ゲビンは極度のヘビースモーカーであったが、煙は苦手なのだ 時には、炙ったり、鼻から行くときもあった 五年前 横山「ゲビンこれ吸ってみろ。吸うと頭がくらっとするぜ!!」 ゲビン「なんだこれ!!どうやって吸うんだよ」 横山「火をつ

第6話「夜番でエース」

真冬の凛凛たる寒さの中、ゲビンはいつものように腕を回していた ゲビン「今日も当番かーこのチームも俺がいないと回らないからな」 すでにゲビンは指の感覚を失っていた 連投に連投を重ねる日々 ゲビンの肩は酷使される 松丸「休憩の時間だ!!」 ベンチに戻ると一杯の缶コーヒーを飲みながら体を温める しかし、誰一人として声をかけてはくれない すでにゲビンの中では限界を感じていた ゲビンは決して徳望や名声がほしいわけではない ただ、一週間の休みが欲しかったのだ 松丸隊

第5話「ゲビン初めて合コンに行く」

ドキドキが止まらない ゲビンのスケジュール帳には、12月2日に×印が書かれていた。 12月2日とはゲビンが合コンに行く日である。 ゲビンは顔を洗い、歯を磨き、昨日買ったばかりのヂンバンシーの服を着る。 いざ出陣!! 今日の合コンのパーティー編成はこうだ。 ゲビン、智、三郷の最強メンバーである。 ゲビン「今日はどうしても女の子をお持ち帰りしたい。そこでみんなにお願いごとがある。僕を全力でプッシュしてほしい。」 智「えーお前のためにー。しょうがねーな」 三郷「別

「コトリ外伝-ビットコインで大損-」

額に汗が垂れる ドクン、ドクン、ドクン まだだ、まだだ 焦るな、まだ我慢するんだ コトリはそう自分に言い聞かせていた そう、コトリはビットコインのチャートと戦っていたのだ 利確をどのタイミングするのか、この20時間ずっと画面を見ていた なかなか勇気を踏み出せずにいる そしてついに、その時がきた!!!! お母さん「コトリ犬の散歩に行ってきなさい」 コトリ「もーせっかく確約しよと思ったのに、、タイミング悪いな」 コトリは散歩に出た。 そして、月日は流れ、、