2022/04/25 私はデータサイエンティストになりたい

“私はデータサイエンティストになりたい”

これは中学3年生くらいから言っている夢。
きっかけは100%父。
株の数値がズラーッとならんでいるところ、それをみて、世の中こうなりそうみたいなことを解釈する仕事があると教えてくれた(いわゆる証券アナリスト)
それが私にはキラキラ輝いているように見えた。
ただの数字の羅列からお宝探しをするような感覚!なんてステキな仕事なんだ!

そう思って大学では、経済経営系を理系的観点から学べるところを選んだ。

就活は某ウイルスでうまくいかなかったものの、データサイエンティストに必要とされる要素を学んでいける業界であるエンジニア系を選んだ。

いわゆるSI業界に入った。
ざっくりいうとシステム構築しますっていう業界。

そこに入ってから丸1年経って気づいた。

べつに私はシステムを作りたいのではないのだと。

データ分析の作業工程の中にプログラミングがあると便利よねって話でプログラミングに熱を入れたんだった。

別にものづくりしたいわけじゃない。
ものっていつかは捨てられる時がくるから。
あんなに一生懸命、怒られながら作ったのに、いつかはなくなってしまうと思うと切なすぎる。

だったら、今働いてる人たちの役に立つ仕事が良いのかな?
まさに総務?
少なくとも今一緒の会社で働いている人たちからはありがとうって言ってくれる人はいる。
その方がメンタル的に良いのかな?

今日は元拠点長の上司Aさんからエンジニアの闇の部分を聞いた。

エンジニアの作業工程の中にはレビューというものがある。こうやって作りますけど良いですか?ってお客さんに聞いたりまとめて確認をとったりして、ダメ出しをいただく工程のこと。

これにあなたは耐えられるのか?

ある会社は優しいけど、ある会社は厳しいよ。
机叩かれたり、大声出されたり…今はハラスメントの概念ができてそこまでやる人いなくなったけど…


で、ダメ出しもらいました…からの残業はできるの?それで体壊さない?

それで絶対体壊さないと断言できるのなら現場に派遣するよ。体壊したら、どうなるか、わかるよね?

と。
こんなに厳しい世界だったんですね…エンジニアって。
と同時にAさんのプロフェッショナルな部分を感じました。

夢から逃げたい気持ち半分叶えたい気持ち半分になりました。

今週メンクリです。
そこで、ドクターが、フルタイム勤務OK残業OK出すと、私にエンジニアor総務の決断を迫られることになります。

うちの会社、エンジニアと言っても色々ありますが、若いうちは現場系エンジニアがほとんどです。
※逆を言うと、現場で経験を積んでから色々発展していきます。スペシャリストになるのか、管理の腕をみがいていくのか。

あとは…
いわゆる経営企画みたいな、マーケティングだったり、新事業創出系だったりするところ。
法務みたいな、著作権だったり、派遣、労働に関することを仕切って注意していくところ。
人事のような、会社に入る人、出ていく人、在籍している人のケアや管理に関するところ。

私が知らないだけでまだまだ仕事たくさんあると思います。
その中から適所を探していきたいなという話です。
こうやって書いてると簡単そうに見えるんですけどね…基本給が変わるっていうのと、何より人生変わりますよね。
そんな決断を今するのか…?

転職できんじゃん〜
って思ったそこのあなた。
精神障害者を雇ってくださるところなんてそんなに数ないですよ。
ましてや自分の希望した職種に配属…なんて夢の夢の夢くらいでしょうか。

今は仕事の選択肢があることに感謝しなければなりません。

お仕事よ
ありがとう