21歳を振り返る

2020年8月13日
私は22歳になる。

というわけで
21歳の1年を振り返ってみようと思う。

就活を始めたのがこの頃だった。夏のインターンは、長期間拘束されることに不安を感じ、行かなかった。真夏にリクルートスーツ着て行くのもしんどいと思うし、当時はパニック障害のことがつかめておらず、体も痩せてきていたので、体調面を考えてもこの選択は正解だった。

秋に1日のインターンに2社ほど行った。
会社行ってお喋りするだけでも楽しかった。

ゼミ配属され、プログラミング言語や学科の専門科目など、学ぶ内容が深くなっていき、勉強が楽しかった。サークル時代の友人とは疎遠になったこともあり、より、1人で黙々と勉強に励んだ。

そんな中、変なウワサがでてきた。
“中国で新しい病気流行ってるってよ”
そう、コロナ。

秋学期が終わる寸前から雲行きが怪しくなって…
当時は高温多湿になりゃウィルス消えるやろとか言われていたから、まぁどうにかなるっしょと考えていた。
コロナってもともとは風邪のシリーズのようで、某大統領が“コロナはただの風邪”っていうのは、半分合っているらしいていうのをきいて安心したと思ったら、世の中激変。

シリーズ最新版にしてはラスボスレベルくらいの強さ。

それに伴ってステイホームand大学入構禁止。

何もかもがオンライン化
ソーシャルディスタンス

新しい生活様式の始まりである。

私はこの新しい生活は大好き。
移動時間と交通費ってバカにならないし、本当に会いたい人って限られるし、変にキョリを近づけることもしなくて済むから。
画面の向こう側くらいの距離感が意外といいのかも。

でも、これは大学4年だから言えることであって、これが社会人1年目の学年(20卒)だったら、私はきっと、孤独すぎて何もできなくなっているだろう…

オンラインでできることが意外とあるし、実は無駄な時間も結構あったのかもしれない。

オンラインでできることが限られてしまったのが卒業研究。
実際のデータを扱う研究室のため、こういうところはまぁシビア。テーマはこないだ全員決まったかなっていう感じ。何ができるかを考えて勉強しなきゃいけないっていうことを学んだ。

22の誕生日までに就活を終えるという目標は儚く消えた。ここまできたらニートになる覚悟はできている。その方が体にはいいかもしれないし!

健康第一ってホントに難しい。
そう感じた1年でした。

大学生活最後の〇〇が奪われて行く中、少しでも大学生を満喫できたらと思う。

来年、大学を卒業でき、4月に社会人としての一歩を踏み出しているということを信じて…