カシ

東京でピン芸人をやっているカシといいます。 noteで文章を書く練習しています。よろし…

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東京でピン芸人をやっているカシといいます。 noteで文章を書く練習しています。よろしくお願いします。

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  • 特に読んでほしいやつ

    初めまして。初めてこのページにたどり着いた人にぜひ読んでほしいやつです。 いいね、フォロー待ってます!

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オシャレなオフィスでコーヒー飲みながら仕事する大人

ドラマとかでよく見る 「オシャレなオフィスでコーヒー飲みながら仕事する」 これに子どもの頃からずっと憧れていた。 真っ白なマグカップにコーヒーメーカーで作ったコーヒーを、いつも通り、当たり前のように注いでいく。 このさりげなさ、大人の余裕が絶妙にカッコ良かった。 「え、大人って仕事中にコーヒーとか飲んでいいんだ!!」 「しかもそれが当たり前になりすぎてこんなかっこいいことが自然に出来るようになるんだ!!」 って小学生の頃すごくドキドキした思い出がある。 でも僕は残念な

    • 80歳の人に言われたらなんか嬉しい台詞

      80歳くらいの夫婦が 散歩していて 向かいから歩いてきた犬を見て おばあさんの方が 「こんなでかい犬いるんだ」 って言ってた 確かに僕から見ても 「こんなでかい犬いるんだ」 とは思ったけど 80歳のおばあさんから見ても 「こんなでかい犬いるんだ」って 感想になるのはびっくりした 今までいろんな犬を 見てきただろうに その百戦錬磨のおばあさんが言う 「こんなでかい犬いるんだ」は 言葉の重みが違った そのでかい犬の飼い主は なんか少し誇らしげだった そんなでかいですかぁ

      • へえ、こんな柔らかい表情するんだ

        よく行くコンビニの店長さんが スーパーで買い物をしているところを たまたま見かけた しかもコンビニから 遠く離れたスーパーでたまたま なんでか分からないけど テンションが上がった 何と同じくらい テンションが上がってるだろうって考えて 流れ星見た時と同じくらいだなって 思った 小さい声で 「あっ、、、」 って言ってしまった 40代くらいの男性で いつもIpadで 何かしらを難しい顔で発注している イメージしかなかったから プライベートの姿は とても新鮮だった 私服

        • 食べ放題かましのマナー

          食べ放題のお店に行った 結構混んでいて 受付で名前を書いてソファに座って待っていたら 大学生くらいの4人組のグループが隣に座った そのうちの一人が お菓子を食べていた 今から食べ放題に行くのに お菓子を食べていた 他の3人は 「おい、今から食べ放題行くんだぞ! すげえな!お前!!」 と驚いていた めっちゃいいやつらだと思った 僕だったら疲れてしまう なんだよそれって 思ってしまう かましすぎだろって 思ってしまう そりゃ食べ放題なんかに行ったら かましたくな

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          立ち漕ぎしながら前髪ぐちゃぐちゃになってる姿

          大人になって 友達が自転車に乗ってるところを あまり見なくなった 坂道の登りで 立ち漕ぎで前髪ぐちゃぐちゃになりながら 必死な顔してる姿を見なくなった 友達の 立ち漕ぎしながら前髪ぐちゃぐちゃになってる姿は やっぱり見ておくべきだと思う 喧嘩した時とか こいつなんなんだよって思った時でも 「でもこいつこの前 立ち漕ぎしながら前髪ぐちゃぐちゃになってたもんな」 って思ったら たいていのことは許せる気がする 大人の必死な顔はあまり見ない 仕事先のあまり関係がうまくいって

          立ち漕ぎしながら前髪ぐちゃぐちゃになってる姿

          小学生の「じゃあなぁ〜」はいつだって棒読み

          下校途中の 男の子の小学生2人組が 交差点で 「じゃあなぁ〜」と言って 解散しているところを見た そう思えば僕も小学生の時 帰るときはいつも 「じゃあなぁ〜」 と言っていた 小学生の 「じゃあなぁ〜」 はなんかかわいい なぜか少しだけ棒読み 改まって友達にお別れの挨拶をするのは 恥ずかしいんだけど 恥ずかしさを隠して強がった結果 棒読みで 「じゃあなぁ〜」 になってしまう 小学生特有の挨拶 大人の 「お疲れ様〜」 とか 「またよろしくお願いします」 みたいな挨拶に

          小学生の「じゃあなぁ〜」はいつだって棒読み

          回転寿司の最後の一皿選びはどんなギャンブルよりも面白い

          回転寿司の最後の一皿 毎回すごい悩む その日一番美味しかったものを もう一度いくか 最後の最後で 今までノーマークだった 新たな一皿に挑戦するか 一生答えが出ない 出来ることなら 最高のフィナーレを飾りたい 前半、中盤と ここまでは最高の流れ 一皿のミスも無し 最後の最後で 失敗する訳にはいかない 回転寿司の最後の一皿を 選ぶ瞬間と フィギュアスケートの 最後の大技に挑戦する 選手の気持ちは似てると思う どうせだったら とびっきりの笑顔で 店を出たい 小さ

          回転寿司の最後の一皿選びはどんなギャンブルよりも面白い

          絶対に早口で言っちゃう言葉

          海外の俳優の名前を 少しも思い出す素振りも見せず 一瞬でパッと言えた時 絶対にドヤ顔をしてしまう ヘレナ・ボナム・カーターとか 言えた時のドヤ顔はすごい 「あの映画に出てるあの人誰だっけ?」 「ヘレナ・ボナム・カーターね」 すごく早口で言っちゃう ゆっくりは言えない 賞賛を待てない 我慢できない 逆に 「スネイプ先生役って誰だっけ?」 とか聞いて 「アラン・リックマンね」 とかすぐ答えられて ドヤ顔されたらなんかすごく腹立つ 悔しい すぐに名前を教えて

          絶対に早口で言っちゃう言葉

          学校から家が近いやつの葛藤

          学生時代、学校から家がすごい近いやつがいた 「俺、お前が家出る頃にはまだ寝てるわ」 とか言ってて悔しかったのを覚えている 学校から家が近いってのが とにかく羨ましすぎて、 強烈すぎて、 僕の中でそいつは何があっても 学校から家が近いやつって印象だった 部活ですごい活躍をしても 作文コンクールで入賞しても 僕の中ではそいつは スポーツできるやつとか文才あるやつ とかではなく 「学校から家が近いやつ」だった そいつに 「好きな人に告白して振られた」 と相談されても 心の中

          学校から家が近いやつの葛藤

          スタンスを変えたラーメン屋

          4年前くらいにオープンした 家の近くのラーメン屋が 美味しくてよく行っている 初めて行った時 味もすごい美味しかったけれど それ以上に店員さんがすごく優しくて そこもすごく好印象だった そこから YouTubeとかにも取り上げられたりして 食べログの評価も高くて いつの間にか行列が出来るほどの 人気店になった この間久々にそのラーメン屋に行ったら 店員さんのスタンスが変わっていた 味だけで勝負してる店員さんみたいな スタンスを取るようになっていた 気に入らねえ客は

          スタンスを変えたラーメン屋

          駅の中の蕎麦屋は駅の外の蕎麦屋の10倍魅力的

          駅の中にある蕎麦屋は 駅の外にある蕎麦屋より 美味しそうに見える 直前まで 全然そばの気分じゃないのに 駅の中の蕎麦屋を見ると急に すごく食べたくなる え、行っちゃおうかなって思う でだめだだめだって この後予定あるんだったて 我慢して電車乗って 2駅くらい乗ってたら もう蕎麦屋のこと忘れてる 帰り絶対食べようとはならない でも帰りその蕎麦屋の前を通ると また急に えっ、行っちゃおうかな ってなる めっちゃ不思議 一番食べたくなる 駅の中の蕎麦屋は 東京駅から京

          駅の中の蕎麦屋は駅の外の蕎麦屋の10倍魅力的

          ドジャースの帽子

          2年ほど前からドジャースの 青い帽子を被っていた。 すごく気に入っていて 結構な頻度で被っていた。 ドジャースが好きとかそういうのじゃなくて ただかっこいいから被っていた 先日、大谷翔平選手のドジャース入団が決まった その後、山本由伸選手も ドジャースに入団することが決まった 日本中がドジャースに注目するようになった 僕も野球が大好きなのですごく嬉しかったし 来年はドジャースを応援しようと思った でも一つだけ問題があった ドジャースの帽子を街で被れなくなった

          ドジャースの帽子

          おみくじで大吉が出てからの慢心がすごい

          おみくじで大吉が出た 嬉しかった 今年はこれで安泰だと思った でも 大吉が出てから5日が経って 大吉の恐ろしさに気づき始めている この5日間ずっと何があっても 「まあでも俺大吉だからな」 のマインドになっている なにかうまくいかないことがあっても 「まあでも俺大吉だからな」と 全力で問題解決に努めない自分がいる 年明けになんの気無しに 貯金残高を見たら 愕然とした でも 全く焦らなかった 大吉だから。 鼻歌すら歌っていた 大吉を引いたことで 明らかに慢心

          おみくじで大吉が出てからの慢心がすごい

          クリスマス自虐マウント

          「今年のクリスマスも俺は1人か...」 みたいな自虐されるのがめんどくさい コンビニで半額になった ケーキを一人寂しく食べました みたいなの 毎年同じことを誰かが 言っているし 毎年愛想笑いしか出来ない 知らないよって思う SNSとかでも 言ってる人いるけど そういう人は 4月1日もいまだにくだらない ウソをついている クリスマスのSNSは 子どもがサンタさんに書いた手紙を 読むだけで十分 しかもそういう自虐してくる人は なんか少しだけ誇らしそう クリスマス

          クリスマス自虐マウント

          「以下同文です」が恋しい

          小学生の頃、朝礼で校長先生が 生徒に賞状を渡す時 2人目以降 「以下同文です」って 言うのが嫌だった 1人目ばっかりすごくて 2人目以降はたいしたことないやつ みたいな扱いされてる気がした 同じ町に二人 隕石から地球を守った人がいたとしても 表彰されるってなった時に 片方だけ「すごいねかっこいいね」と 賞状もらって もう一人は 「以下同文です」ってなっちゃうのかな それじゃあ地球を救い損だな ってめっちゃ小学生なこと思ってた 以下同文ですって言葉は なんかあまりにも冷た

          「以下同文です」が恋しい

          コロッケだけまだ気づかれていない

          世の中の色々なものが 値上げしているけど コロッケだけまだ気づかれていない いまだに100円とかで買える 今のこの値上げブームの中 100円で買えるなんて 気づかれていないからという理由以外 何も思いつかない 目立たないから 気づかれていないとかではなく コロッケがみんなの中で 当たり前の食べ物になりすぎて 逆に気づかれていないんだと思う 「あ、そういえば コロッケ値上げするの忘れてたわ」 ってやつ 山手線ゲームで 「逆に新宿誰も言ってなかったな」 みたいな現象

          コロッケだけまだ気づかれていない