三度目の正直
皆さん、お久しぶりです。
りかです。
このシリーズ初めのノートから一年、前回のノートからにも半年くらい経ちました。この半年間それに関しての発信一回もなかったというのはなぜなんだろうと、少し書きたいと思います。
まずはご報告です。
私は日本プロ麻雀連盟今年2月で行ったプロテストでは育成合格という判定をもらい、育成会を参加しました。
そして先日の育成会の最終審査にて、合格判定を頂きました。
正式にはまだプロになっていないですが、目の前のは8月の桜蕾戦です。
どういうことがあったの?
改めまして自己紹介します。
私は、中国出身で2年前日本に来た留学生です。
一年半前に前に麻雀にハマり、そこからプロを目標して半年後にプロテスト受けてた。そして落ちてた。その結果は承知の上に続けてプロを目指していました。
このノートをご覧になった人は覚えてらっしゃるかもしれません。ここでもう一度貼ります。
https://note.com/kasenli/n/n0566b837e8d2
その文章を今読んで自分も凄くとっぴょうしもないな〜と思ってます。
その時は熱が出て布団の中に頑張って書いた覚えがある笑。
そういう経験もあって、この一年に思ってたことも、今の考え改めまして書きたいなと思ってます。
もう一つのノート読んでた方にはがわかるかもしれないが、私は実は半年前にもう一度プロテストを受けてました。
結果は育成合格です。
それは嬉しくて悔しいこと。不合格じゃなくてよかった、でも正規合格じゃなくてもっと頑張りたかった。
こんな中途半端な感じになって、しばらくSNSで言わないと私は決めてた。
一旦黙って頑張る方もいいじゃないか思ってからです。
なので今はノート書いてきた。やっと私の中に言えるような事にになった。
なんでそんなにプロになりたいの?
そもそも、どうしてなの?
プロにならなくても麻雀は楽しいのは間違いない。なんならアマチュアが一番楽しい説もめっちゃ有力だと思う。
だけど私は麻雀を真剣にやりたいから、プロを目指しようになった。
一年前の三月くらい、私はMリーグを知りました。麻雀プロという職業を知りました。
「この人可愛い過ぎない??麻雀プロですか??」と思ってた女の子も、「優しい顔なのに強すぎない??」と思ってたおじいちゃんも同じ卓を囲んで。これはすごいな。
そう、最初はそうシンプルだった。
だけど一周したら、こんな頭脳競技なかなかないと強烈な興味を持ちはじめた。
老若男女問わず活躍できる、いつ始まっても遅くない。
正解のない、人生かけて勉強しても新たの学びが出るゲームは本当にめっちゃ好き。それをやってみたいと強く感じてた。
そしてMリーグを見始めたから、そこ以外のプロ麻雀リーグも、色んなプロの人の番組やインタビューを観てましたた。元々麻雀にいいイメージなかった自分でも、麻雀プロって努力して自分の職業を誇らしき生きてる人たちなんだなって再認識した。
もし真剣にやりたいなら、プロ麻雀の世界に入らないとやれるの?と疑問を持つようになった。形から入りやすいの私なので。頭を何度冷やしても、プロになりたくてしょうがない。
だったらなればいいじゃと。
見た目でも難しいことはやってみたいと絶対できない。
だけどやってみると、万が一できるかもしれないという考え方です。(余談ですがその考え方を元に一年生の時大学で競技麻雀同好会も作りました)
そう決めてたから、私は麻雀教室へ行きました。
そこから稽古をして、座学をして、麻雀をたくさん打って。一回落ちてそこも立ち直して。
1年経って、やっと育成会までは行きました。プロのスタートラインも掴んでなかったとも言えますが、自分にとってかなり頑張ってた方だと思います。
プロを目指すから麻雀を学ぶとか、かなり今ではならぬの入り方です。まぁ手順が間違っても上手く行くことはあると、そういうことにしましょう。
下手な私でも自分なりのやり方が見つける。それこそ麻雀の魅力かもしれないですね。
不合格になってた半年
どんな綺麗事言っても、プロテストに不合格になったのは事実。私はかなりのショックを受けた。
普通に考えて、半年でプロになることは強引すぎる。外国人で日本語で勉強してるだし、そもそも難しいし。
いやいや、半年1からプロになった人が居るんじゃないかと。
なのでしばらく自分を責めてた。こんなネガティブな人間ですので。
しばらく麻雀を普通に楽しんでた。試合を見たことあるプロを会いに行ったり、推してるプロに絵を描いたり。そんな楽しい麻雀活を3ヶ月くらい続いた。
だけど心の中にプロテストのことがずっと忘れられない。
何も考えずにただただ麻雀プロオタクやるのはそんなに楽しいのに、違うんだ。
私はやっぱファンをやるより、自分がその世界にぶち込んで戦いたいだ。
それを気付いた時点でもう競技麻雀の沼から離れられないのだ。
かっこいい存在の足跡に追うより、そういう存在に自分もなりたいのだ。
というわけで、私は再びお世話になってた麻雀スクールへ戻った。
またプロ受けたいです、教えてくださいと。
受験の気持ちになったら、もう何もかも。
大学受験の時同じようなことをやった気がしてます。むしろ大学受験はまだ何校の中に迷ったので、その時より前向きだった。
結果として育成だったけど、このチャンスいただいたことにすごくありがたいです。
そしてこの半年には、色んなところで打ちまして、色んな人と出会ってた。
麻雀教えてくれる先生たちも、一緒に打ってくれる仲間たちも背中を押してくれて、続くことができた。色んなご縁があって、麻雀関係の仕事もできたりしてまして。すごく楽しかった。周りの方々、ご機会をくれた方々にとても感謝です。
そして知り合いも何人かプロになった。皆が勝ったらおめでとうと言うし、負けたら一緒に悔しいたりして。ぶっちゃけ羨ましいももちろんあります。
私もリーグ戦で戦いたいし、私ももっと多くな人に麻雀のいいところを教えたいです。そのためにも頑張らないと。
育成会の日が本当に毎月楽しみで、毎月緊張して手も震えるぐらい。そこまで大事してたなと自分の体も教えてくれてました。
幸いなことで、合格判定をいただき、やっと大切な一歩を踏み出すことができました。
最後に
こういうのを言い始めたらキリがないので、一旦ここまでさせていただきます。
一年前不合格、半年前育成合格、そして今の合格。
私にとって3回目、三度目の正直でやりきってました。
と言っても、合格しただけで、今後どうなるかは分かりません。
今後はリーグ戦で大負けかもしれないし、タイトル戦でチョンボするかもしれない。
私にとって日本語で文章書くのはすごく難しいことです。多分日本語を勉強した時間は小学生と同様なもので、日本語を考えながら気持ちの整理もできなくなるのです。
「自分の気持ちがちゃんと伝わなかったらどうしよう」、「日本語の使い方が下手で誤解招いたらどうしよ」と、無限に悩みました。けどやっぱり書きたい時に書くのが一番と思います。
今の自分のままに努力を積み重ねれば、きっとなんでもできると信じてる。行動をすれば、気持ちはきっと言語の壁を越えれると信じます。
未熟な自分ですが、温かい目で見守っていただければ幸いです。
正式にプロになってから、またご報告したいと思います。
この文章はツイートでもアップしますが、今後は新しいアカウントを起用するつもりです。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
りか
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