見出し画像

Oculus Quest+ALVR+BaseStation2.0+Tracker2018 で、フルトラ化(導入の前に用意するもの)

フルトラの為に用意するもの

・Oculus Quest
・VR Ready PC(重要)※64bitOS
・高速な無線LAN(重要)※有線(OculusLink)使用の場合は不要
・VIVE BaseStation x2個
・VIVE Tracker2018 x3個
・BaseStationを設置するもの x2個
・ベースステーション固定治具 x2個
・Tracker固定バンド(腰・両足)
・足のTracker2018を取り付けるもの
・USB 2.0 HUB

以下、必要であれば購入する機器

・USB2.0ケーブルTypeA-microBケーブルx3個
・ACタップ 部屋に合わせて必要数
・USB-ACアダプタ(トラッカー充電用)

インストールするアプリ

・ALVR ※有線(OculusLink)使用の場合は不要
 https://github.com/alvr-org/ALVR/releases/
・ OVR Advanced Settings(Steram版推奨)
 (OpenVR-AdvancedSettings)
 床位置調整などで使用。
・VB-CABLE Virtual Audio Device
 https://www.vb-audio.com/Cable/
 内蔵マイクを使えるようにする。
・SideQuest
 https://sidequestvr.com/setup-howto
 ALVRアプリをOculus Questにインストールするときに使用する。
・Oculus ADB Drivers
 https://developer.oculus.com/downloads/package/oculus-adb-drivers/
 Oculus QuestをPCのUSB経由で認識させるために必要。
・OpenVR-SpaceCalibrator
 https://github.com/pushrax/OpenVR-SpaceCalibrator/releases
 ※最新は1.1

機器の詳細は下記の通りです。

■Oculus Quest

64GB、128GBどちらでもかまいません。
セットアップ時、付属のLinkケーブル(USB2.0)を使用します。

■VRできるPC

CPUとGPUは比較的ハイスペックなものが必要。
H.264/H.265エンコードして転送する為、GPUエンコード対応が必須。
Geforce RTX 2070ぐらいのスペックが良いと思います。
64bitOSであることは必須です。

私のPCスペックは以下の通りです。
(参考までにですが、ここまで性能はいりません。)
-----------------------------------------------------------
[CPU] Intel Core i9 10900X
[GPU] Geforce RTX 2080 Ti
[メモリ] DDR4-2666 16GB x 4
[ディスク] SSD (C/D)
-----------------------------------------------------------

■高速な無線LAN

802.11ac対応のアクセスポイント
Oculus Questが対応している866Mbpsの2×2)が必須
今買うならWifi6対応製品かな。。。
※有線(OculusLink)の場合は不要

参考までに私が使っているWifiルータ(アクセスポイントとして利用)は、
以下のものを使用しています。
-----------------------------------------------------------
BUFFALO WXR-5950AX12
-----------------------------------------------------------

■VIVE BaseStation x2個

1.0もしくは2.0が必要です。
私は、2.0を購入。
※VALVE Index BaseStationでも大丈夫かは未検証なのでわかりません。。。

画像1
画像2
画像3

■VIVE Tracker(2018) x3個

腰、両足(足の甲付近)に取り付けます。
※2層構造のパッケージで、下の段にドングルやUSB2.0ケーブルなど
 入っています。

画像4


画像6
Trackerドングル
画像6

■BaseStationを設置するもの x2個

 私は、天井と床で固定するタイプの物干しツッパリ棒が
 ちょうどあったのでそれを利用しました。
 ※アイリスオーヤマ IRISOHYAMA SVI275NR

Tracker支柱1
Tracker支柱2

■BaseStation固定治具 x2個

経年劣化でずり落ちないようするのとヘッドで角度がつけられるものにしたほうが良いです。
私は手ごろ感のあるものが見つけられなかったので、
カメラ設置用治具 SLIK ロアー N CLAMP HEAD 32を購入。。。。
※カメラ設置用のネジと同じものがベースステーションにまります。

治具

※エスコ EA759ET-11Aのようなクリップ型のカメラ固定治具でも
 重さ的にはいけるはず。

■Tracker固定バンド

Tracker2018を腰・両足につけるための治具
私は、
トラッカーベルト+ 2リストバンドストラップ+ 2パームストラップ
がセットになったものをAmazonで購入

■足のTrackerを取り付けるもの

私はクロックスを購入。
※足の取り付けはリストバンド用のものを無理やり使用してます。

画像11

■USB 2.0 HUB

Tracker2018のドングルやBaseStation2.0/Tracker2018のファームウェアを最新にするために、USBポートが必要です。
USBポートは運用時、Tracker2018のドングルを付けるために最低3ポート使用します。
また、Tracker2018のドングルは極力離して運用した方が良いです。
足りない場合は、バスパワーのものがよく、ドングル自体はUSB 2.0なので、USB 2.0 HUBを購入すると良いと思います。
今回、私は下記を購入しました。
-----------------------------------------------------
Digio2 UH-2434
-----------------------------------------------------

画像12

■USB2.0ケーブルTypeA-microBケーブルx3個
 (※必須ではないです。)

充電やファームアップデート時にPCとの接続に使用します。
Tracker2018付属のケーブルで長さが足りない場合などのときは、
購入してください。

■ACタップ 部屋に合わせて必要数

BaseStation2.0は電源が必要なため、足下に電源が必要です。
私は、BaseStation2.0を使用しないとき電源が切れるようにしたかった事と足下まで電源を伸ばす必要があったため、各口電源スイッチのついたものを購入し、足下付近に設置ました。
(タイラップなどで、固定しています。)

画像13

購入機器は、以上です。
次回は、設定等を行っていきます。

-最新-
[次回(Oculus Quest+ALVR v19の3点セットアップ)に続く]

※OculusLinkのかたは、無線設定はいらないので、下記へ。
「次回(BaseStation2.0+Tracker2018セットアップ)に続く]