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英語の勉強はもう終わりにして、兎に角使おう!

「英語を話す時は3歳児になる。」同僚のJerry


 仕事上いつも思うこと、なんで日本人は英語を使わないんだろう?
今お世話になっている会社は外資だから、外国人は普通に居るし、資料は英語で作られている。でも、国内にいる限りは日本人・日本語が圧倒的マジョリティーだから使わないでなんとか押し切れてしまっている。だから英語はコミュニケーションのツールではなくて、まだ学問という位置づけのままなんだろうなぁ~。
また、英語でのコミュニケーションが必要になったら、修行好きの我々は基本から学び直そうとする。それに同調して英語を使えるという一般的な尺度も点数になってしまっているから、テストで良い点を取ろうとする。そうすると潜在的に間違えてはいけないというプレッシャーが形成されて、益々ツールとして使わなくなってしまっているのではなかろうか?
 前の会社で一時一緒に働いていた台湾人のJerryは、ネイティブ並みに英語を使う。だけど、英語を使うようになったのは20歳の時に渡米してからとのこと。彼が教えてくれた上達法はただ一つで、とてもシンプルなもの。
「英語を話す時は3歳児になる。」
知っている単語を駆使して、一生懸命コミュニケーションを取ろうとする。3歳児だから間違っていても恥ずかしくないし、周囲の大人(ネイティブ)が間違っているところを修正してくれる。以前、天声人語に「全力で恥をかけ」という高校生の投稿があったけど、まさにそれと同じだなと思う。
さて、今のσ(^^)の英語レベルはどれくらいだろう?Jerryに上達法を聞いたのが4年前だから7歳程度になったか?

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