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経済は位相空間上にある相互作用をする多層ネットワークでの情報交換ではないか?

経済の全体像を想像してみる

経済の基本は交換です。しかしその交換は直接的な交換だけではなく、間接的になされるものも含めます。普通の商品の売買を交換とすると、間接的な交換とはわらしべ長者のように交換の末に欲しいものを手に入れるようなものとしています。
交換網はその名前のままネットワークですので、テンソルや行列で表現できます。一般的な市場以外の市場、つまり労働市場や貨幣市場もありますが、それらも交換と見なせテンソルや行列で表現することができるでしょう。

市場と市場は関係しあい、お互いに影響をしあうため、複数のネットワークを層ととらえ複層ネットワークを経済全体と見なすことができるのではないでしょうか。そうであればネットワークは数式で表現できるので、経済活動をシミュレーションできる可能性が高いです。
マクロ経済学や計量経済学はもちろんのことミクロ経済学でも応用可能だと思います。なので、ヘッダーにもあるようにこれは妄想の段階ですが、複層ネットワークはなんらかの形に出来たらなと思っています。

位相空間上というのは距離が関係ないこと

タイトルに位相空間上の〜とつけましたが、位相空間といえばトポロジーを思い出します。トポロジーでよくある特徴といえば捻じ曲がったり、引き伸びたりしても性質が変わらないです。
今の時代、グローバルに経済は繋がっていて物流も発達して物と物のやり取りというより、情報のやりとりにも感じられます。

ネットワークと言ったら

いまchatgptなどで有名なAI関連のニューラルネットワークというものがありますが、脳の神経細胞系を模して作られていて、具体的には通信を受ける部分と通信する道から構成されますが、まさにネットワークのモデルになってます。
このニューラルネットワークも層があるので、もしかしたら私の経済モデルがニューラルネットワークの発展と関係あるとしたら。

まとめ

また別に出そうと思っている記事に書こうと思っているけど、まあ結局ベイジアンネットワーク的な感じで車輪の再発明かなと思いつつ記事作成してみました。

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