傘下やよい

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  • おんなならば短歌

    おんなの短歌です

  • おんなならば結婚

    結婚についてのエッセイです。

  • おんなならばカラダ

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    おんなたちのエッセイです

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1122を見終えた夜に短歌25首

すきだよと言うなら君のこれからをください花や時計じゃなくて 今晩はクリームシチュー幸せは銀河を創るような手つきで 今日撮った虹送ります隣には貴方がいない朝のことです 不器用な彼の指にて作られる正攻法では飛ばぬ折鶴 キスだけじゃ分からないよね私なんかサボテンすらも枯らしちゃったし いい女と思われてたい塩鮭の綺麗に焼けた方をあげるね ふつうがいい望んだ途端遠のいてきらきら空で輝く不思議 幸せに暮らしたという姫様のここから先は誰も知らない 水っぽい感情ばかり満ちてい

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    • お前は絶対に俺のこと好きにならないでね。

      お前は絶対に俺のこと好きにならないでね。 言葉と似つかない高い体温で、彼は私の頰を涙で濡らす。 泣かないでよ、とも、よしよし、とも言えぬまま、ただ顔を見上げる。 綺麗な顔を少しだけ歪ませて、静かに、弱々しく。 男の泣く姿はあまり好きではない。 しかし、この人のソレは驚きはしたが嫌な気持ちではない。 それよりも悲しみ、キンキンと胸が痛い。 彼は遠くに住む恋人をこんなにも愛しながら、手が届いてしまった私を抱き続ける。 ✳︎✳︎✳︎ 出会った当初、互いに抱いた好意は色気あ

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      • 仏滅に結婚式するってどうなん？

        私事ですが結婚式を終えました。 約1年かけて夫と準備をした「結婚式のアレコレ」を忘れないよう、書き残していくレポnoteです✐ ▽ 私たちは仏滅に結婚式を挙げた。 いや、別に、あえて仏滅にしたかったわけでは無い。 大安とか友引とか、詳しくない私でも知ってる縁起良さそうな日を選べるならそっちが良い。 ただ、暑いのが嫌な夫と、両家が負担少なく集まれる予定とを鑑みた結果、なんと1月の仏滅に結婚式をあげることになった。 結婚式なんて勿論したことないし、出たこともなかった私は、

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        • 精神病患者になってみて救われた話

          患者になってみた、なんて不謹慎な言い方をあえてするのは、患者には自ら行動しないとなれないからだ。 私がどれだけ身体の内側で悲鳴をあげていても、もう一歩踏み出せば死んでしまう状態でも、自分が気付いてあげなければただの人。 これは決して不幸な話ではない。 病院に行き、診断されることで精神病患者となり、 自分の狂った思考の理由が分かったことで救われた、私の体験記である。 ＊ 初めて患者になってみたのは小学四年生のとき。 その時の私を一番苦しめた症状は「自分でコントロール出来

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        記事

          体液の味がする短歌6首

          趣味特技本名すらも差し置いて先に覚える体液の味 AVをなぞった前戯仕方なく角度のついたキスで応じる 清純の奥にしまった赤リップ 何もない日のガーターベルト 気の抜けたコーラと歯ブラシだけ残しあの人はもう来ないのだろう 脱ぎ捨てた下着はやけにカラフルで煙たい人の部屋に咲く花 前戯として使われるアクション映画 結局誰がスパイだったか 体液の味がする短歌6首20220623

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          この度は別れの言葉ありがとう短歌5首

          この恋は大ヒット作の実写化でアマプラ評価は☆3.2 5年後もどうせ嘘ばかりついていてセックスは好きだよで始める アイコンは私が撮った猫のまま振られた身にもなれよハゲタコ 元カノの悪口ばかり言う男(ﾔﾂ)を片付けてキャンメイクトーキョー この度は別れの言葉ありがとう米に味噌汁かけて美味しい この度は別れの言葉ありがとう短歌5首20220610

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          定期預金解約させたあの夜の短歌5首

          DIORが咲いた唇紡がれる何が嘘でも許してほしい 定期預金解約させたあの夜にわたしの地獄行きが決まった さっき自己紹介をした夜の端 恋人っぽく触れるてのひら シャンパンの幸福感と森永のココアのソレは全然違う 朝の日の匂いも忘れ もし私葉っぱだったら色付かぬまま 定期預金解約させたあの夜の短歌5首20220508

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          バーキンはまだ買えない短歌5選

          8本でシャネルのバッグ バーキンはまだ買えないまだまだ買えない タクシー代出さない人との遊び方1年前に忘れたみたい 末路とかうるさい黙れ30で死ぬからわたし放っておいて 港区はこれが普通と聞いたからもう地元には帰らないから 裸の王様は私 言われるがままに手放す春や価値観 バーキンはまだ買えない20220506

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          夫がかつて私母を泣かせた一言

          2021年1月末__ 夫とは、付き合い始めてすぐに同棲を始めた。 コロナ真っ只中、飲み会や旅行はおろか、出社すらロクに出来ない最中だった。 ＊ 「一緒に住もう。」 付き合って2日目の夜、彼の部屋でデリバリーした海鮮丼を食べていたときに、それは唐突に起こった出来事。 「え？」 誰かと一緒に生活するなんて考えたことも無かった私に、恋人になりたての彼は躊躇いなく切り出したのだ。 セックスはおろか、キスすらまだ数を重ねていない間柄に突如訪れた“同棲”という選択肢に、私は目

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          女だからって言わないで短歌6首

          悲しみが零れぬように境目に防波堤として引くアイライン そのアイコン変えなよ私が撮ったやつ振られた身にもなれよハゲタコ 二十二時3日連続のすき家で私を知らぬふりの店員 趣味特技本名すらも差し置いて先に覚える体液の味 一軍用ポーチで眠るシャネルより減るのは薬局で買うセザンヌ AVをなぞった前戯仕方なく角度のついたキスで応じる 女だからって言わないで20220505

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          戦場ブライダルフェア後編

          結婚式場を決めるべく、ブライダルフェアに参戦した1月の三連休。 前半では2会場のブライダルフェアに参加してきました。 予約しているのは残り2会場。 ブライダル業界の奥深さが見えてきたので、ブライダルフェア参加から式場決定までを書き残しておきます。 是非前編からご覧ください◎ https://note.com/kasasita/n/ne5269e052654 ＊私たちの結婚式希望条件＊ 希望日：冬の土曜日 予算：400万円 お色直し：ドレス2着、タキシード2着 イメージ

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          戦場ブライダルフェア後編

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          戦場ブライダルフェア前編

          1月の3連休。 正月休み疲れで1日中ベットにいたい身体に鞭を打ち、私は夫婦でブライダルフェアに参加していた。 結婚式を挙げるには、結婚式場を決めなければいけない。 当たり前のことだが、その方法を私たちは知らなかった。 https://twitter.com/mayoiyoichi/status/1470747480211951617?s=21 困った私が思わずつぶやいた呟きに、「ブライダルフェアに行くのだ」とリプライをもらい、その通りに。 ゼクシィアプリをインストールし、

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          戦場ブライダルフェア前編

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          結婚を考える：結婚指輪プレゼン編

          これは大好きな恋人と一緒に結婚するにあたり考えるべき問題を、ああでもないこうでもないと模索する日々の記録です。 ＊＊＊ 『オーダーメイドの結婚指輪にしたい。』 「ほう、聞こう。」 私には、結婚指輪に対して強い憧れがあった。 結婚生活の象徴として、永遠に共に、いつでも一緒に在るように。 結婚25周年を去年迎えた母親は未だに肌身離さず結婚指輪を着けているし、私もそうありたいと焦がれている。 別に、デザインに凝りたいとか、どういう形が良いとか、そうではなく、既製品じゃな

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          結婚を考える：結婚指輪プレゼン編

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          アフターピル13,200円

          アルコールで緩んだ頭、男の部屋、脱ぎ脱がされてゆく下着。 「ねえ、ゴムは？」 鼻を掠める甘めの匂いは、この人がつけるディオールの香水だろう。 いかにも女が好きそうな匂いに包まれて、男は眉を少しだけ顰めた。 「俺、ゴムつけるとできないから。勿論外に出すし。」 「そっ、かあ。」 軽く、頬を叩かれたような感覚。 しかし意地でも顔には出さずに、ヘラりと柔い口元でキスをせがんだ。 この時、そっか以外の反応があるのならば教えて欲しい。 良いなと思っている男が私に欲情し、モノを

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          結婚を考える : ブライダルチェックって？編

          ブライダルチェックという言葉を、とある女性漫画を読んで知った。 ブライダルチェックは、結婚・妊娠を控えている女性を対象とした婦人科検診を含む健康診断のことです。 日頃、症状がない方でも、妊娠・出産に影響を及ぼすような疾患が隠れていることがあります。 そのような場合でも、事前にチェックすることで早期治療などの対策により無事に妊娠・出産を迎えることができます。 女性漫画の内容は、ブライダルチェックで自分が妊娠が出来ないことを知り、それを結婚前にパートナーに伝えるというもの。

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          結婚を考える : ブライダルチェックって？編

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          結婚を考える：婚約指輪って必要？編

          「マヨイは婚約指輪がほしい？」 恋人からの何気ない質問に、私は洗濯を畳む手を止めた。 最近、私たちの会話に結婚という2文字が増えたことはもちろん気付いていたが、まさか婚約指輪の必要性を考える時が来るなんて思いもしなかった。 女のエゴなのかもしれない。 プロポーズはされる側のつもりでいたし、その際に婚約指輪を渡すかどうかなんて、男性が決めることだと考えていた。 ごめんね、2人のことなのに、と心の中で謝りながら言葉の続きを聞く。 「たとえば時計とか鞄とか、ネックレスとか…、

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          結婚を考える：婚約指輪って必要？編

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