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【感じてわかる絵画教室】 受け身でいては名画を本当に感じることはできない! 【ルノワール】の絵を題材にお話しします。

こんにちはKasaoです。「絵はボーッと見ているものではなく、積極的に感じてこそリアルな感動が見えてくる」これが絵画教室で私が言い続けていることです。

このもしかしたら自分だけが気づいたのかもしれないというワクワクを皆さんと一緒に味わいたくてノートにもやってきました。多くの人と感動を分け合えたら素敵ですし、発見される感動の数も増えるはずです。

私はYoutubeでは「感じてわかる絵画教室」というチャンネルを主宰しております。しかし、Youtubeだけですと一方通行になるので、皆さんと一緒に絵を語り合う場として「感じてわかる絵画教室ZOOM」もはじめました。こちらはPeatix で入場券を入手していただけます。

この「感じてわかる絵画教室note」では、Youtubeでお話しした内容と、皆さんとZOOMを通じて一緒に感じ発見した絵画の深い内容をまとめて一つの流れのある知識としてまとめ、また、目次的な使い方もしていただこうと考えています。

絵をぼーっと見るではなく、積極的に感じるには、多少の準備と心構えが必要になりますが、簡単にいうと、絵を見る際にまず、
1 最初に自分が何を見たのか、その次に何を見たのか、という見た順番を意識します。
2 次に、絵に描かれている色や形に注目しながら、自分が何を感じているのかを意識します。
3 そして、なんでそう感じるのかを色や形などの抽象的な要素から理由を考えてみます。
4 この後で、絵の中に何が描かれているのかを徹底的に見つけ出していきます。この最後の徹底的に見つけ出すという部分は、


エイミーハーマンの名画読解

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という本の手法とほぼ同じです。この本は私からみてとても良い本で、名画を読解することで、何事に対しても注意力と観察力が付きその結果非常にクリエイティブな人間になることができるということに納得させられます。

ということは、私の教室に参加すると、積極的に感じることのできる感性が身につき、さらに、物事を見逃さずそのヒントから本質を見つけ出す知性が身につくということになります。つまり、#創作のマストアイテム が手に入るということです。決して、たかが絵の鑑賞だと思ってはいけません。鑑賞ではなく、読解することが大切なのです。読解こそが、自分の日常を楽しく創造的にするマストアイテムなのです。一緒に読解力をつけていきましょう。

ではまず、これが、どんなものかを下のルノワールのアンブレラ という絵画を読解したYotubeの動画でご覧になってください。

いかがだったでしょうか。なんとなく感覚がつかめたのではないかと思います。絵をよく見るだけでいろいろなことが見えてくることがわかったと思います。人間よく物を見ないで勘違いすることがよくありますが、3次元の世界をを2次元の紙の上に描いている絵画では尚更です。

多くの人は絵の中のことだからとあまり気にしていないと思うのですが、描いている方からすれば、長い時間をかけて一枚の絵を完成させているので、それなりの知的情報と感情的情報が詰め込まれているはずなのです。それらはやはり見る側が積極的に見つけに行かなくては見えてこないものなのです。

また、今の時代、ネット上にたくさんの絵画のデータが溢れています。これを活用しない手はありません。例えばルノワール絵を見たかったら、こちらをご覧ください。

これだけの絵を見られるなんて夢のようではないですか。これだけの宝の山を前に、ボーッと感じるのを待って眺めているはもったいないと思いませんか?

私と一緒に名画に入り込む冒険の旅に出ましょう。現在の最新youtube動画とZoom教室は以下の二つです。ぜひ、いらしてください。今後、noteでは、youtube動画に合わせて解説を書いていきまのすので、こちらを読んでどれを見ようかなと考えていただくのも良いですし、動画を見てからこちらの解説を読んでいただくのも面白いと思います。

■ 2020.11.10の最新動画はピサロです。


■ 2020.11.6の最新動画はシスレーです。

■ ZOOM教室は2020年現在無料でご参加いただいております。

皆様へのお願い
「知識はとりあえず忘れて、まず、じっくりと見て、絵画そのものを感じよう」という絵画鑑賞の文化を広めたいと思っています。Youtubeは登録者がいないと広がらないということもあり、皆様には、私のチャンネル「感じてわかる絵画教室」への登録をお願いております。もし、賛同していただけるようでしたら登録していただけると嬉しく思います。よろしくお願いいたします。 
登録はこちらから→「感じてわかる絵画教室」


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