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読書感想文 高田に会いに行く

高田に会いに行く

 

なぎら健壱著



高田渡氏の兄、長男漣などさまざまな人のインタビューをもとに故高田渡氏の人生に迫る最後の書籍となるのではと思います。

私は観たいアーティストはほぼ拝見させて頂いたのですが、高田渡氏だけは生で観ることが出来なかった。

 

2005年に亡くなってから、東北震災・コロナ感染。こんな時代に彼がいたなら何を歌っただろうか。

所謂、団塊の世代。この方々の背中を見ながら育ってきたものとしては、これから大変な事になる。

高田渡伝説の本当のところがわからなくなってしまっていく。

幸い、長男高田漣氏は現在マルチ弦楽器奏者として活躍中で父の日記を書籍として発行し、
断片的に高田渡氏の10代からデビューまでは何とか想像がつく。

なぎら健壱氏による高田渡分析を拝聴し、
高田渡を聴きなおすのも格別である。

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2000年富山国体少年男子メディカルトレーナー 2001年富山県立氷見高等学校男子ハンドボールメディカルトレーナー 2021年ハンドボール日本代表チームにメディカルトレーナーとして合宿に参加 2023年富山ドリームススタッフ