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Kasanéについて

はじめに

40代からのライフスタイリスト、料理研究家、
ケトジェニックダイエットアドバイザーのKasanéです。

・健康と美味を叶える食
・ストレスを減らし心地よく暮らす工夫
・大人の『豊かさ、個性、美しさ』育て
を軸に、情報発信中です。

2020年、家族が治療目的でケトジェニックダイエット(ケトン食)を実践して健康を取り戻し、自らも10㎏以上のダイエットに成功しました。

この経験をもとに、これからケトン食を始める方、健康が気になる方、ダイエットをしたい方向けに、これまで得た知識やノウハウ、試行錯誤を積み重ねてできたレシピを、共有していきたいと思います。

また、ライフスタイルと心身の健康状態は切り離せません。
だから、悩み多き40代50代が、できるかぎりストレスを軽減し、
自分らしく、心地よくあるためのTipsも、選りすぐってお届けしたいと思います。

経歴

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以前は主に、MS Officeと英語のスキルを活かして、
大手企業で業務改善を行ったり、国内外を取り持つ業務など、
主に事務系の仕事をしていました。

業務改善で出向した食品会社で、フードコーディネーターさんの仕事を
間近で見たり、メニュー開発やCM撮影をお手伝いしたことがありましたが、その頃はExcel使いが天職だと思っていて、
まさか自分が料理を仕事にすることになるとは思いませんでした。

絶対に痩せられないライフスタイルだった私

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私は小さい頃から繊細で、人間関係のストレスから食に頼りがちで、
「スリム」とはほぼ無縁の人生でした。

社会人になってからも、仕事は好きでも、いつも気持ちは張り詰め、
人のことばや表情に簡単に傷つき、そんな自分に気付かないふり・・。

そんな私には、ビル内のコンビニとお菓子が唯一のオアシス。
仕事が終わったあともすぐに、自分が喜ぶものを自分に与えて、
何とかなだめるという日々でした。

なので、それらを断つことは、精神的な生命線を断つようなもの。
もちろん、何度もいろんなダイエットを試しましたが、
すぐに大きなダメージを受けては、元の生活に逆戻り。
いつも、決して長続きはしませんでした。

そして2020年春、その頃やっていた旅行会社のインバウンドの仕事が
コロナの影響で待機状態になり、家でゆっくりしていたところに
家族が体調を崩し・・・YouTube『栄養チャンネル信長』の吉冨信長さんの
栄養アドバイスのもと、治療目的でケトジェニックダイエットを始め、
私が手探りでケトン食をつくり始めました。

ケトジェニックダイエットとは?

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さて、ケトジェニックダイエットの「ダイエット」とは食事療法の意味で、
100年前からてんかんの治療食とされてきたほか、
糖尿病やがん、アルツハイマー等に有効とされている、
実は古くからある食事療法です。

基本的には、①ごはん、パン、砂糖、フルーツなどの糖質を極力減らす
低糖質 かつ ②MCTオイルなど良質の油を利用した高脂質 の食事法です。

それぞれの専門家によって解釈もさまざまですが、炎症予防の観点で、
グルテンもカゼインも好ましくないと言われる場合が多いように思います。

限られた条件でも、グルメ系メニューを作りたい!

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病気で既につらい家族に、慣れた食生活(特にご飯!)を我慢させるのは、家族としても非常につらく、やり方も分からず、最初は途方に暮れました。

でももし、限られた条件でも、可能な限りの美味しいものをつくって
病気のつらさを和らげられたなら・・

偶然、私は世代的にも、有名レストランや旅先の名物など、
幅広く食の楽しみを享受してきたので、頭の中のライブラリーには
これまで食べたおいしいものの情報がたくさんつまっています。
しかもレシピなしで、似た味を再現するのが特技なのです。

そこで、味の記憶条件を落とし込み、試行錯誤しながら、
また自分も実践して併走しながら、美味しいレシピを開発していきました。

家族と併走したケトン食で、半年でマイナス10Kg!

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一人もくもくと、日々いかにおいしいケトン食を作れるか研究する日々。

キッチンに住みたいくらい毎日楽しくて、こんなふうに仕事ができたら
幸せだろうな、でもPCの前で働くことしか知らない私には無理だろう、
と最初は思っていました。

ところが、旅行の仕事再開のめども一向に立ちません。
一方、家族への心配や感染症の不安の中でも、料理を楽しみ、
心を鎮めて自分を保つ方法を積極的に取り入れ、心は穏やか。

また、信長さんに頂いた栄養アドバイスとおいしいケトン食で
家族も徐々に元気を取り戻し、私も併走して実践しているうちに
不思議と着実に痩せはじめ、この、ダイエット成功とは無縁の
アラフィフの私が、半年でマイナス10㎏のダイエットに成功したのです。

海外のケトジェニックダイエット事情は日本と大違い

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さて、YouTubeやインスタグラムなどで情報収集をしていると、
海外(特にアメリカ)では、痩身目的でケトジェニックダイエット
(ケト:英語では「キト」と発音)を実践している人が多く、
インスタグラムなどでも、超肥満状態から何十キロ(100キロ以上?)も
痩せて大変身!という写真がよく飛び交っています。

特にアメリカでは、チョコレート、ケト対応パン、スナックなど
ケトジェニックライフをサポートする商品も充実していて、
ケトジェニックライフを楽しんでいるようです。

ただ日本からはiHerbなどで一部買えるものの、アメリカ国内のようには
自由に購入できず、個人輸入さえ、ままならないのが現状です。

レシピも英語では豊富にありますが、材料が日本では手に入りづらかったり、好みの違いがあったりもします。特にベーコンやチーズ、アーモンド
フラワーを使ったレシピが多い印象です。

簡単で美味しく続けられる、日本ならではのケトジェニックダイエット方法を確立したい

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それなら、海外ケトの魅力も取り入れながら、なるべく経済的に
負担もかからず、日本人の味覚に合う、簡単でおいしく続けられる
ケトン食レシピを提供したい。

特に、私たちのような40代以上の世代には、食の贅沢を享受してきた方も
多いはず。
だから、普通食以上の食の楽しみを提供できるメニューづくりが、
私のこだわりです。

自分の家族をはじめとする大切な人たちや、必要としてくださる全ての方の健康のために、長く楽しく美味しく続けられる、健康的な食生活を、ライフスタイルも含めて提案していきたいと考えています。

日本のコンビニ・スーパーに選択の余地を作りたい

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オーガニック製品などは、海外のほうが圧倒的に質が高い印象ですが、お菓子や食品などは、海外のものは正直おいしいものがあまり多くない印象で、
日本のほうが、きっともっとおいしいものが作れる気がします。

いつかコンビニ、スーパーでも低糖質、グルテンフリー、カゼインフリーなどに対応する、ちゃんと「選択の余地がある」コーナーの一翼を担いたい!

今、低糖質が注目されていますが、蓋をあけると人工甘味料やグルテン、
添加物など、望まない材料を使っているものが多く、残念に思うことがよくあります。

だんだん、消費者も、よくない材料に敏感になってきていますし、
よい材料を使ったおいしいものなら、多少値段が高くても、
買うと思うのです。(私なら買います)

また、海外では、さらに多くの食事方針があります。
私が以前携わっていたインバウンドの仕事でも、海外からのゲストには、
ケト、ヴィーガン、グルテンフリー、様々な食材のアレルギーなど、
それぞれ対応に追われました。
(ヴィーガンの場合、高級旅館の、かつおでとる日本の「だし」もNG!)

「選択の余地」は、今後訪れる、海外からのゲストのためにもなると思うのです。

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かさねのには
低糖質、グルテンフリー、カゼインフリーレシピなど、健康的な食・ライフスタイルのための情報を提供しています。

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