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遠隔地に住む夫婦のよりよいコミュニケーション手段を検討する(分身の術編)

別々の拠点に住む夫婦のコミュニケションは悩ましい。
LINE、Zoomなど、一昔前よりも遠隔地でのコミュニケーション手段は発達しているものの、なぜか一緒に住んでいないと、だんだんコミュニケーションがとりにくくなってくるのだ。

経験者や、遠距離恋愛中のカップルの話を聞いているところ、

・同じ映画を遠隔地で見る
・同じ料理を食べる(全国チェーンのピザなど)

といった工夫をされているものの、いずれも数回だけで、現在続いているものはなかなかなく、少しモヤモヤしている様子。

もしくは、既に長く住んだ後に二拠点生活をされた方については

・あまりコミュニケーションは取らなくてよい(既に十分、一緒に住んでいるので、何となく雰囲気は分かる)

といった声もある。
どうも一緒に住んでいた期間の長さによって違うらしい。

ふむふむ。


私たち夫婦は一緒に住んでいる時間が短く、まだまだ相手を知りたいフェーズ。何とかコミュニケーション手段を開発すべく、様々な手段を検討している。
もしかしたら誰かのアイディアにつながるかも、と思い、その中の一つを今回はご紹介。


検討1.分身の術をつかう

分身といえばこの方。OriHime!

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かわいい~!!(※私はロボット好き)

ちなみに、OriHimeの基本的な使い方は

【自分の家で】
①自分の家でアカウント登録やWiFi等の設定を済ませる。
②分身したい先に送る

③郵送(なお、①-②は分身先の家の人がこのあたりの設定に詳しければ分身先の家の人にやってもらったほうがよいだろう)

【分身先の家で】
③分身として登場したいところで、電源につないでもらい、オンにしてもらう。モバイルWiFiも同様に、充電器につなきながらオンにしてもらう
④自分の家でOriHimeアプリをオンにすれば、分身先のOriHimeが起動し、相手の家が見えたり、OriHimeを通して話すことができる
(相手からすると、胸にあるランプが緑色に光っていれば、OriHimeの中の人がつないでいることが分かる)

↓詳細を知りたい方は公式さんの動画をご覧ください。


ということで設定を終了したので、千葉から愛媛にわが分身を送ってみました。


我が家の使い方(当初の想定)

①愛媛では常時OriHimeの電源On
②相手も帰ってきているであろう時間に私が千葉にてOriHimeアプリを起動
③相手が帰ってきたら話かける

実際試してみたところ…

【夫氏の反応】
・いつみられているか分からず気持ち悪いから常時電源電源オフ

※私の夫はテクノロジーが苦手・・・電源オン時とオフ時をいくら教えても慣れず。

…ということで使い方のルールを変更。

【改善後の使用方法】

①LINEをする
②話せるときに電源をオンにしてもらう
③話す

⇒結局LINE電話でいいのでは、という話になりOriHimeは帰っていったのでした‥
そもそも夫はaiboですら苦手ということも多大なる影響を与えていそうですが。

また、相手の表情が読めないとよろしくないという意見もあったので、それぞれの拠点にOriHimeがある生活というのが良いかもしれません。費用が許せば試してみたいです。

我が家はうまくいかなかったのですが、お二人ともロボット好き等のご家庭ではぜひ試してほしい施策です。


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【最後に】

皆様の二拠点婚生活の事例、迷っている事例について、様々な方からお話しをお伺いさせていただきながら、良いコミュニケーション手段を探求中です。
「話してやってもいいよ!」「この人の話をむしろ聞いてみたい!」という方はぜひ下記からご回答いただけるとありがたいです。


もし・・もし、サポートいただいた場合は、それを軍資金としたnote関連企画をしようかと思います。