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シソシロップのつくりかた

うちの祖母の家は農家を営んでいて、「おばあちゃんの手作り○○」にあふれています。今回の帰省では、シソシロップの作り方を教えてもらったので、備忘録をかねて、noteの記事に。
ちなみに、カバー写真の左が赤ジソ、右が青ジソ(大葉)です。

今回用意するもの
・水 1-2Lくらい
・シソ 体積で3-4Lくらい(もっと濃くしてもよい)
・くえん酸 くえん酸のフタ0.5杯くらい
・砂糖 味を見て入れる

①色が良い「赤ジソ」をふんわり3-4Lくらい摘みます。もう、8月後半は色が退色してしまっているので写真のものはあまり色が良くありません・・・ひたすら若めの葉を摘みます。

②流水でわっさわっさ洗います。ムシとか出てくるのでよく洗いましょう

③よく水を切りましょう

④沸騰したおゆの中にいれ、シソの「紫色の色素」がなくなるまでゆでます。

お湯を通すととこんな感じで水も紫色になっていきます。

⑤紫色の色素が出たら、菜ばしなどでざるにあげます。(30秒も立たないくらい)。ざるに出てきた煮汁は戻しても良いですが、煮汁を出すために葉を絞ると、「青臭さ」が出るのでNG。

⑥採ってきたシソの葉がなくなるまで、⑤を繰り返します。
全部煮だしたらこんな感じに濃くなります。そこに、クエン酸(酸性のものであればよいので酢でもレモン汁でも良い)を投入。

⑦色が鮮やかなピンク色になります。(ちょっと分かりにくいですが)

⑧味を見ながら、保存のために砂糖を入れます。その後、網などで濾しましょう。濾したあとにできたシロップをお好みの量の水で割ると、夏にぴったりのシソジュースができます。(夏も後半なので、ちょっと色が悪いけど・・・(^^;))
アルコールを入れて、カクテルなどにもどうぞ。

シソジュースはカリウムが多く含まれるので、夏バテなどにも良いようです。冷凍庫で保管しておけば、1年くらいもつとのこと。

みんなで夏を楽しみましょう~~!

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