2022.11.20

書こうとして書いてなかったことがいくつかある。これ以上先延ばしにしてしまうのもよくないのでここらでちゃんと書いておこうと思います。

突然ですが、三山重というのは筆名です。
何を今更と思われるでしょうが、本名で何かを発表することがやはり嫌で筆名をつけることにしました。
嫌な理由は身バレだとか羞恥心だとかありますが、顔を出すこととか地元について語ることだとかに抵抗はそれほどありません。上手い言い方が見つかりませんが、親への反骨心のようなものと説明しておきます。
三山重と名付けたのはあまり深い意味がなく、自身が水瓶座であることだけが理由です。水瓶座のマークをみると、みっつの山がふたつ重なっていましたので名前にしました。検索したところ観測できる範囲では被ることがないようでしたので。
この名前を検索して、私のことが1番にあがってくるほどまで浸透させることができたらいいなと、創作を続けています。

もう数ヶ月が経ちますが、地元盛岡で行われている創作者支援プログラムのようなものに参加しています。現ダ・ヴィンチ編集長が盛岡出身という縁があり、ありがたくも原稿を見ていただく機会を得ておりまして、夜な夜な原稿を進めています。
大学時代の恩師に私の作風から川上弘美さんの作品を参考にすると良いとアドバイスを受け、「センセイと鞄」を手にして数年。編集長からも川上弘美さんや湊かなえさんを同様の理由で勧めていただいていることに感慨を得ています。
良い意味で私の作風がブレることなくここにあり続けているのだという指針になれたからです。
地元盛岡をテーマに私を含む4名の無名作家と、編集長の書下ろし文芸集が、年末から来年頭にかけて盛岡市内の書店や観光施設で無料配布される予定ですので、是非とも縁を繋いでいただきたい。
精一杯執筆致しますので宜しくお願いいたします。

また、過去に執筆したものと新規で書いているものを含めて手持ちの脚本を一部公開したいと考えています。声劇で使えそうなものが主かと思いますので半フリーのような状態にできればと考えています。これもまた誰かと繋がれる種になればいいなと思う限りです。
ご興味があればお声がけ下さい。

学生の頃よりもっと書くのが楽しい日々です。
来年6月に予定されている文芸フリマ岩手に作品を並べられるように頑張ります。

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