2024.06.15

昨晩、久しぶりに酒を飲んで「暴れてやるぞ」という気持ちで夜ふかしをしたので、気がおかしくなるような時間に二度寝をしてしまった。
しかしながら宣言を聞いていた母は「思ったほど暴れてなかったね」と私を見て言っていた。次はもっと驚かせてやりたい。

今更の自己紹介だがお笑いを見るのが好きで、定期的に芸人さんのYoutubeを見ている。ネタを見るのはもちろん好きだけれど、企画を見るのも好きで、色んなものを見ている。そんな中で「好きな出囃子」の話をしている動画があって、わくわくしながら再生した。

私は生粋のオタクなので、作品だったりキャラクターだったりに対する「イメージソング」を考えるのが好きだ。

出囃子は芸人さんにとっての登場曲で、自分たちを表現するもののひとつだったり、鼓舞するものだったりするのだが、オタク感情で受け取ると「自己発信のイメソン」なわけで、それを聞くことで彼ら自身が自分たちのキャラクターをどのように見せたい(見てほしい)のかというのが透けて見えるので、誰がどんな曲を選んでいるのかということ、曲に込めた思いを聞くのがたまらなく好きなのだ。

オタク(や、応援しているファン)が「〇〇(芸人)の出囃子が良い」と話しているのを聞くのはもちろん楽しいが、芸人自身も観ていて「あの人の出囃子がいい」と語ることがあるのだと思うとなんだか嬉しい。
私もあの人の選曲が好きとか、相槌を打ちながら動画を見た。久しぶりに輪に入りたくなりながら見てしまった動画だった。生み出してくれてありがとう。

最後に「みなさんも自分の出囃子が何か日々考えて」「出囃子1個あるとやる気がグッと上がる」と話されているのを聞いて、確かにと思って考えた。何曲か浮かんで、脳内会議の末「しゅらしゅしゅしゅ/女王蜂」にした。

この曲にすることで、 いわゆる「尖りすぎている」というタイプなのかもしれないと達観する私もいたが、この曲を聞いて出勤した金曜日、なかなか新しい業務が上手くいっていなかった中で初めてしっかりとした成果を出すことができた。
出囃子ってちゃんと背中を押してくれるんだなと思った。

私の人生、少しの間「しゅらしゅしゅしゅ」と共に歩んでいきます。


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