2023.09.19

長い祭りの日が終わった。
毎年9月14日から16日までの三日間、地元の八幡宮の例大祭がある。コロナ禍もあり今年は実に4年ぶりの開催ということで熱が入った。

幸せな三日間でしたが4年分の老いもあり、3日経った今も体力が返ってきません。その上、身体を温めようとして入れたお茶でやけどしながらこれを書いていて、大分悲しい気持ちでいます。

人間関係というものは難しい。
多分、言わなくてもいいことを言ってしまう性分だ。仕事をしているときでも効率の悪い作業をしている人がいれば「こうしたほうがいい」と口を出してしまうし、自分が嫌われてもおかしいと思うことを「おかしい」と言わないと気が済まない。

ババを引くような行為だなと冷静な頭では思う。感情がそれを許容できなくて、大人になれないなと嘆く。言葉が強く出てしまうので味方を作るのが苦手だ。

ひとりになるための手段をとるのは得意なのに、ひとりになるのは嫌である。なんとわがままな。ついでに誰かに頼るのも苦手である。そんなこともできないのかと思われるような気がしてしまう。ひとりで解決できることがえらいと思っているところがあるし、大方どうにかできる。だから助けてくれない。声に出してみても「冗談」や「ノリ」と思われるのか本気にされない。

それでもいいくらい強くなりたかった。
なれるわけがないのだ。心に土台がないのに重い荷物を支えることなんてできない。ゆっくりと転びそうになっている最中だ。いや、判定が甘いだけでもう散乱している可能性もある。

早くここから抜け出して、私のことを知らない人たちの中に飛び込んで新しい私を始めたい。
今度は絶対うまくやるから、私をひとりにしないでほしい。助けてって言ったら助けてほしい。私も同じようにあなたを助けてあげるから。

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