【おとな】死に直面した人へ何があるか

家族への「最期の贈り物」になる3つの言葉




音楽療法士の佐藤由美子(さとう・ゆみこ)さんの記事です。



二年前、
実父を見送ることになり、わたしは歌を歌いました。
逢いたかった
勝手に来てごめん
ありがとう



それから数日
もう息をしているだけの父に
手を握ったり
歌を歌って傍にいました。

なんの歌が好きか
18歳まで一緒に暮らしていたのに全く知らなくて
佐藤さんの記事で知ったヤシの実の歌を歌いました。



目を閉じている顔に、
父の感情が見えた気がして
ひとりで語り掛けたりしていました。

最期の日は
高校時代に使った自転車をみに
実家の父の趣味の部屋を覗いた、その報告をしていました。

釣り道具、大工道具、子どもが小さいころに買ったスキーや自転車、
そして大好きなお花しごとに関わる道具たち。
それはまさに
父の好きを詰め込んだ子供部屋でした。



父、天国でも好きなことやっていると思います。

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