殺戮を行う独裁者ほど救われるべき惨めで哀れな人間はいない。虚栄に囚われ、敵を殺し、真実を伝える者を殺し、昨日の友を殺し、その罪を犯した上に周りに残されるのは偽りと自己保身に長けた者たちのみ。そのゆく道は欺瞞と恐怖と死に満ちていて、慈愛の温かさを知らないのだから。

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