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きつねの映画館

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観た映画の感想記録。なあ君、映画館を享受せよ。光も闇も満ちに満ち、ポップコーンだってあるんだ。
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#映画感想文

『ルックバック』

本作の特殊性とは何か。というのをぼんやりと考えていたのだが、多分それは原作者である藤本タ…

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1か月前
150

『マッドマックス:フュリオサ』

貴種流離譚としてMAXな出来。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の前日譚であるため前作で…

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2か月前
70

『異人たち』

登場人物の数は少なく、舞台となる場所もアパートと実家以外はほとんど登場しない。しゃべる台…

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3か月前
45

『オッペンハイマー』

引き裂かれるようだ。 生み出された映画に罪はない。作品を作った監督にもスタッフにも罪はな…

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3か月前
62

『アメリカン・フィクション』

風刺もりもり、盛りだくさんのコメディ映画。アメリカにおける黒人やゲイ、家族間の在り方につ…

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3か月前
43

『落下の解剖学』

ある雪山の山荘でひとりの男が落下して死んだ。これは他殺なのか、自殺なのか。夫殺しの嫌疑を…

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3か月前
45

『アイアンクロー』

実在のプロレスラー一家に起きた悲劇的な出来事をもとにして作られた映画です。フリッツ・フォン・エリックの名前はプロレスについて調べていた頃聞いたことはあって、鉄の爪《アイアンクロー》という、相手の顔面を掴み握力でもって強烈な痛みを与える技もYouTubeの動画なんかで見たことはありました。んでもその人間性がどんなもんなのかってことはさっぱり知らず、今作『アイアンクロー』についてもA24製作のプロレス映画ということ以外は事前情報をほぼ仕入れず観に行ったのですが……こんな人だったん

『パスト ライブス/再会』

三人という最小限度の人数でお話を進め、上映時間は106分という短さ。しかしショットや視線か…

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3か月前
49

『デューン 砂の惑星 PART2』灼熱の砂漠に撃て、約束の銃弾を

この、ジョーゼフ・キャンベルが唱えた神話論にあてはめて考えるならば、『デューン 砂の惑星 …

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4か月前
45

『瞳をとじて』立ち現れる映画の表象

「映画についての映画」。『ミツバチのささやき』にしても『エル・スール』にしても、ビクトル…

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5か月前
78

『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』プロジェクト・アース・シンフォニー

そういえばドラえもんの映画に「音楽」がテーマの作品ってまだなかったんですね。内容はどんな…

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5か月前
48

『ボーはおそれている』こんな里帰りは嫌だ。どんな里帰り?

あらあらあら、どんな映画になっているのかいまいちわからなかったアリ・アスター監督の新作で…

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5か月前
60

『哀れなるものたち』おとぎ話を伝える”威力”

美しい。 にしても美しい映画だ。画面の隅々に至るまで”世界を形成したい”という欲望があふ…

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6か月前
95

『アクアマン/失われた王国』とDCEU振り返り

『アクアマン/失われた王国』観てきました。タイトルから期待するとおり、海の中をめっちゃ泳ぎまわります。戦いも海の中が中心となりますし、登場するキャラクターも海にまつわるものが多い。なので美しい海の中でファンタジー要素を入れつつ豪快にドンパチする映画を観たいならこの冬マストな一本かと。 また、今回は前作で敵だった弟オームくんとの兄弟バディムービーとして仕上がっており、海だけでなく陸上での活劇もたくさん用意されています。てか、オームくんのチャーム度が高いです。大雑把な性格の兄貴