2021年の一般公表作品リスト
発表順リスト
2021/02/14
「終わりなき謎の者たちの対話劇:『闇の自己啓発』書評」(個人note)
2021/04/18
「「作家の手帖(特集:原稿料)」企画書ワーキングドラフト」「リーガルページ」他(Github Pages)
2021/06/30
「Don’t disturb me, and Okinawa?(別打擾我和沖繩?)ーー265日間の「上演」がこの「写真集/戯曲」を生み出すまでの記録・考察・見解」(三野新『クバへ/クバから』所収)
2021/08/04
「山内マリコはあらゆる女の子をやさしく受け止めてくれる」(幻冬舎plus)
2021/08/21
「原稿料400年の歴史――どうして作家は昔からいまいち儲からないのか?」(「作家の手帖 準備1号」所収)
2021/09/12「『ライティングの哲学 書けない悩みのための執筆論』感想」(個人note)
2021/10/19
「場所(Spaces)」(『異常論文』所収)
参考:
2021/10/28
「綿矢さんの書き方、話し方、伝え方」(「ユリイカ2021年11月号 特集=綿矢りさ」所収)
2021/10/29-2021/11/09
「もしものことがあったらいいね」(「ブンゲイファイトクラブ3」ジャッジ応募文)「インスタント、リカレント、フィードバック」(同1回戦判定文)
2021/12/25
「往復書簡:じぶんの「つづき」を書こう。(1)」(「SFマガジン2022年2月号 特集・未来の文芸」所収)
稼業で書いたもの
メール、チャット、タスクリスト、スケジュール表、ガントチャート、議事録、論点整理書、調査報告書、事業企画書、募集要項、提案書、秘密保持契約書、職務記述書、業務委託契約書、仕様書、業務手順書、コンセプトシート、研究計画書、特許出願契約書、技術明細書ラフ、イベント企画書、ダッシュボードデザインラフ、Webページラフ、書評、講演資料、研修資料、記者懇談会資料、利用規約、プライバシーポリシー、情報セキュリティポリシー、ホワイトペーパー
1年をふり返って
「書いてもらう/書かされる」という構図への関心がより鮮明になった。使役の動詞が生み出す流れに身を任せること。著作物をボールゲームのように扱うこと。
その共同体では何が読まれておらず、何が書かれるべきかを気にすると、おのずとカテゴリーエラーも起きやすい。寛容な依頼者に恵まれた。
文化経済への興味は、(身近な)組織開発の実践と、(中長期の)市場メカニズムの探求の2方向に分かれている。
誤解されたノームコアファッションの終わりどきに、感染リスクから距離をとることが新しい良識として受け入れられていく。だれもが情動に疲れている。
「空想的リアリズム」という着想は、「虚実皮膜の論」にいう「おほまかなるところ」なのだろう。リアル/フェイク、ファクト/フィクションの「どちらか」でも「別もの」でもなく、どちらでもよい。
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