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【HOS期】宝箱爆速回収!アンリミ絶望ドラゴン解説

はじめに

お久しぶりです。カサイシオミです。
突然ですが皆さん、宝箱を爆速で回収したくないですか?
そして、なるべく簡単なデッキを使いたくないですか?
という方にピッタリのデッキをご紹介します!
簡単!早い!強い!と三拍子揃っており、普段アンリミを触らない方でも安心して使えるデッキです。
もちろんMPも盛りやすいので、駆け込みでグラマスに行きたい方にもオススメ!

絶望ドラゴンの特徴

長所

・プレイングが分かりやすい
→大型フォロワーを捨てて絶望撃ったら勝ちです。
豊富な疾走フォロワーで20点OTKはもちろん、絶望の効果で相手の手札を2枚捨てるため、相手の処理カードや打点カードを捨てることで詰ませて勝利も狙えます。
難しいことは考えずに手札を沢山捨てて絶望だ!

・強い
→強いというか、後攻を引いたら大体勝ちです。
毎回後攻を引く前提なら全対面有利です。

短所

・運だけ
→身も蓋も無いですが、後攻を引いたら大体勝ちということは、先攻を引いたら大体負けです。
プレイングによる分岐もほとんどないので、運だけデッキです。

デッキ構築

2024/5/23現在、筆者が使用している構築は以下の通りです。

これが絶望だああああああああ!!!!!!

これまでの記事では、採用カードについて、確定枠/自由枠それぞれで採用理由や枚数等を解説していましたが、このデッキに採用されているカードは
・手札を捨てるカード
・大型疾走
・蘇る絶望
・ドローソース

の4種類しかないため、大部分は割愛させていただきます。
以下、『ゼウス』と『光の道筋/竜人の吐息』についてのみ解説。

ゼウス
5/10疾走、必殺、守護、とお馴染みのカードです。
5点疾走なので、『デミゴッド・ギルガメッシュ』『アジ・ダハーカ』よりも更に打点が低いカードになりますが、問題になりません。
このデッキで一番打点が低い組み合わせが5点・6点・7点で、進化を切ることで20点に届くためです。
(相手に守護やダメージカットを設置された場合、そもそも疾走3体ではどの組み合わせでも勝てないため考慮しないものとします。)
ギルガメッシュではなくこちらを採用した理由は、上述したように打点の低さが問題にならないことと、体力10の守護が相手の絶望に対して強いことが理由となります。
仮に20点OTKを決められなかった場合でも、ゼウスを含む盤面の処理が難しく、そのままリタイアに追い込めることがあります。

光の道筋/竜人の吐息
手札から捨てた時に1ドローするカードです。
大前提として、このデッキは骸ネクロや超越ウィッチ同様、蘇る絶望を引かなければ勝てません。
絶望を引けてさえいれば、他の手札がどんなに弱かったとしても、絶望のランダムディスカで運良く大型疾走2体を捨てて打点が足りたり、ハンデスで運良く相手のキーカードを捨ててリタイアに追い込める可能性があります。
この2枚は勝つためのカードではなく、負けないためのカードです。
……とは言っても、マリガンを全く考慮しなかった場合でも、順当に回れば後攻4ターン目までに絶望を引ける確率は70%以上あります。
そのため、基本的に後攻を引けば勝つ(先攻を引けば負ける)という状況で、負けないためのカードを大量に積む意味も薄いので、合計4枚採用という形に留めています。
この4枚は好みで入れ替えても良いですが、大型フォロワーは十分に足りている、小型フォロワーは捨てると絶望から出てしまう、他に噛み合いの良いスペルが無い、という理由で、相対的にこの4枚が一番マシと考えて採用しています。

マリガン解説

このデッキでは、以下のカードをキープします。

マリガン

共通:
蘇る絶望(1枚まで)
砕石竜or蛇竜の契り(2枚まで。砕石竜優先)
オーブキャンサー(1枚まで)
新たなる運命(1枚まで。蘇る絶望が無い場合のみ)
蘇る絶望+ディスカ札+大型疾走フォロワーのセット

先攻:
銀色の清純・アルジャンテ(1枚まで)

対ネメシス、ヴァンパイアのみ:
ドラゴニュートの怪力

キーカードである蘇る絶望と、大量ドローで絶望を探しやすい新たなる運命は積極的にキープしましょう。
また、絶望が引けても、大型疾走フォロワーを捨てていなければバリューが低いため、低コストのディスカ札もキープします。
アルジャンテは先攻の場合のみキープします。
これは相手が後4で絶望を出してきた時、大型フォロワー3体のみでは、守護を突破しつつ20点OTKを決められないためです。
また、対ネメシス、ヴァンパイアはアグロの可能性があるため、ドラゴニュートの怪力をキープしたいです。

プレイング解説

基本の勝ち筋

このデッキの勝ち筋は以下の2つです。

①絶望から大型疾走フォロワーを3体以上出し、20点OTK
②絶望による大型盤面の押し付けで詰ませる

基本的には①を狙い、②は①が決まらなかった時にお祈りするプランです。

『砕石竜』と『蛇竜の契り』どっちから使う?

『砕石竜』から使いましょう!
『砕石竜』はフォロワーなので、手札に残っていると絶望のランダムディスカで捨てられて、絶望から出てきてしまう可能性があります。

『新たなる運命』の使い道

『新たなる運命』は絶望が引けていない時に強引に探しに行くカードです。
手札に絶望がある時に使い、絶望を捨てることになってしまっては本末転倒です。
手札に大型疾走が沢山あり、運命を使うことで一気に捨てられる場合でも、手札に絶望がある場合は使ってはいけません。
逆に、手札に絶望が無い場合は、手札に疾走ではないフォロワーが沢山ある場合でも遠慮せずに使いましょう!
疾走ではないフォロワーを捨てた場合でも勝率は0%ではありませんが、絶望が引けていなければ勝率0%です。

対面ごとの相性

絶望ロイヤル:有利

絶望シリーズ唯一の明確な有利対面。
相手より先に絶望を出せれば勝ち、相手が先に出してきても、そのままリーサルを取られることが無いため、絶望をハンデスされなければ勝てます。

絶望ウィッチ:後攻ゲー

気合で後攻引いてください。

絶望ドラゴン:後攻ゲー

気合で後攻引いてください。

絶望ヴァンパイア:後攻ゲー

気合で後攻引いてください。

絶望ネメシス:後攻ゲー

気合で後攻引いてください。

ハンドレスヴァンパイア:互角

ブン回ると最強のデッキですが、上振れが凄まじい代わりに下振れも凄まじく、平均すると互角程度です。
ドラゴニュートの怪力でしっかり盤面を処理したいです。

進化ネメシス:互角~微有利

相手の『虚数物体』によりOTKを止められてしまいますが、相手側の要求値もそれなりに高いことや、仮に虚数物体を置かれたとしても、こちらのハンデスで相手の打点札や処理札を落としてしまえばリタイアに追い込めます。
そのため、絶望ドラゴンのメタにはなっていないという印象。

ウヌエルビショップ:微有利

『安息の領域』でOTKを止められてしまいますが、相手側の要求値もそれなりに高いことと、ハンデスでキーカードを落としてしまえばリタイアに追い込めます。
先攻でも無理なく勝てることから微有利程度の印象です。

おわりに

解説することもほとんどないくらいに簡単なデッキです。
これで宝箱を爆速で回収しましょう!

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