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新緑の戦場ヶ原・小田代ヶ原を歩く

日光湯元温泉に宿泊して新緑の戦場ヶ原と小田代ヶ原をハイキングしてきました。戦場ヶ原は高低差が少なく、エスケープルートもあるため久々のハイキングでしたが安心して楽しめました(もちろんそれなりに準備はして行きました)。湯ノ湖から小田代ヶ原を経由し、戦場ヶ原を通り竜頭の滝まで約5時間の行程です(休憩を含む)。


8:00 湯ノ湖を出発

湯ノ湖を反時計回りに進み湯滝を目指します。熊の目撃情報が続く場所だったので、熊鈴を付け、ホイッスルを携帯しました。

湯ノ湖湖畔からハイキング開始
ボートで釣りも気持ちよさそうです
天気が良いせいか萌黄色が映えます
スタートして対岸まで来ました
湯滝の真上

8:45 湯滝

45分で湯滝の上に到着。蟲師の主人公のギンコになった気分で歩みを進めます。

湯滝に沿って降りる
湯滝
湯滝からは他のハイカーをみかけるようになり熊の心配が少なくなりました
しかし泉門池手前で唸り声?が聞こえたためホイッスルを数回吹きました

9:30 泉門池

9:30に泉門池に着きました。湧き水によってできたキレイな池です。気温が上がってきたためアウターを脱ぎました。

泉門池

ここで間違えて光徳方向の小田代橋に出てしまいました。
泉門池に戻り分岐で小田代ヶ原に向かいます。

小田代橋より

小田代ヶ原へ向かい貴婦人と呼ばれるシラカバを探します。

空気がおいしい
ミズナラのトンネル
ズミの花が満開
少し早いですが夏の気配がします

10:20 小田代ヶ原の展望台

小田代ヶ原の展望台で休憩。写真中央に佇むシラカバが「貴婦人」と呼ばれています。

中央に見えるシラカバが貴婦人と呼ばれています

小田代ヶ原を1周し泉門池手前まで戻り戦場ヶ原の分岐に入ります。小田代ヶ原の周回には休憩込みで2時間かかりました。

11:30 青木橋

戦場ヶ原に入り湯川の水量も増えてきました。

湯川に沿って

いざ神々の古戦場へ。

戦場ヶ原と男体山
少し雲が出てきました
ここまで来れば竜頭の滝までもう少し
男体山と白く見えるのがワタスゲ
風に揺れるワタスゲ
ズミの群生が続きます
エゾハルゼミの合唱が聞こえます
清流と苔むす岩
ヘビに注意しながら小休止
天気は最後まで晴れてくれました
竜頭の滝までラストスパート
眼下に中禅寺湖が見えます
ツツジと竜頭の滝の上
無事に竜頭の滝に着きました

13:00 龍頭之茶屋で昼食

スタミナ回復のために豚丼を食べました。濃い目のタレと脂がのった豚肉がご飯と合います。

龍頭之茶屋で昼食

16:00 東武日光で特急待ち

帰りの電車まで時間はありますが、早めに(日光東照宮、神橋の近くは渋滞する)東武日光駅までバスで戻りました。お土産を見つつ喫茶店で小休止。

抹茶を飲みつつ梨木香歩さんの「エストニア紀行」を読了しました

後は帰りの特急に乗るだけなので、酒屋さんで地ビールを購入。
アルコール度数が7.5%と高めなので、ゆっくり味わって流し込みました。
まろやかで美味しく、この1本で満足しました。

まろやかな地ビールで旅を〆ました

17:45 またいつか

名残惜しいですが、今回の旅路はここまでとなります。
強行軍になりましたが、入梅前にズミとワタスゲが咲いている時期に来ることができて良かったです。

7月も有休を取れればどこか行きたいです
記載した時間はあくまで目安ですが、参考になれば幸いです

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