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オーラスの攻防

今日は思考を言語化する練習しようと思います。            異論反論が出る打牌選択をしていますが、大目に見て頂けると幸いです。

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麻雀のオーラスは緊張しますね。図は雀魂の段位戦オーラスです。

・状況は西家で42,900点のトップ目                        ・4,700点持ちラス目の下家が7sを切りリーチ(7pは宣言牌ではありません)              ・リーチ宣言牌の7sを親がポン                              ・2位の上家(12,800点差)はマンズのホンイツ気配                     ・ドラの中は河に1枚も無し(手牌に1枚浮いている)

読者の方はここからどう逃げ切りますか?

事前にアンケートを実施した際には1s、2p、白をお答え頂きました。

ドラ(点数が高くなる)の中が河に見えていなかったので、迷いました。 恐らく3人の誰かが暗刻(3枚)手の内で持っている可能性が高そうです。

親が暗刻で振り込むと親マンで逆転されるし、上家は萬子のホンイツのような捨て牌でテンパイはまだか愚形そうですが、何れにせよ暗刻の場合放銃できません(5,200まではOK)。

ただし、リーチしてきた下家に対しては別でした。下家の手がリーチ中ドラ3の場合、マンガン(8,000点)放銃してもトップを守れます。裏が乗っても跳満(12,000点)失点でもギリギリトップを守れます。

結論:2pで親に振り込んだら笑えないし、リーチに差し込んだ方が早い

結局、親の安牌でリーチに危険牌の8mを選択しました。

スクリーンショット (59)

下家は58m待ちで無事に(?)放銃しました。7翻の跳満を放銃しましたが、800点差を守りトップで終了することが出来ました。

牌譜を見返すと放銃場面は下図の通りです。親が2s4sのシャンポンで上家が6m単騎ですね(上家が8m待ちでなくて良かった)

スクリーンショット (81)

オーラスに入る前には条件の確認はしているので、勇気を持って8mを打つことができました。

ただ今回は差し込みが功を奏しましたが、本当に運が良かったと思います。

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