逃避神戸
なんとなく、非常になんとなく神戸へきた。親にも内緒である。(受験直前に訳の分からないことをすべきでは無い)
降りて少し歩く。匂いも、雰囲気も違う街はいつも楽しい。この辺でコーヒーをば……
定休日!うーん、つくづく運がない。調べておくべきだった。
へこたれていても何も無いので、地下鉄に乗ろう。
そうだ、面白そうな地名、「学園都市」で降りるとしよう……
凄いな、学園都市。本当に学園の都市かもしれない。ここで小中高大過ごして、そのまま院、教授をすればここだけで生きていける。
少し歩いて思った。「あまりに山過ぎる。」
それがいいところだが。
学園都市から垂水までの道のりで観測したものを箇条書きにて紹介する。
・投げ捨てられたラー油
・2階から道路の小学生に吠える犬
・信号無視はダメ!と書いてある看板の横で信号無視する人
・ナンパしてる人
・めっちゃ表彰されてる公園
・平磯と平壌を見間違える
最後に、中華街へ行った。別に何もしてない。
私の、「中華街には、チャイナ服を着た女の人がウロウロしている」という幻想は打ち砕かれたのだった。
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