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ギターの指板を覚えるコツ


ギターの指板を覚えることは、演奏の幅を広げるために非常に重要です。

指板を理解すると、コードの構造やスケールの位置が明確になり即興演奏(アドリブ)の際に大いに役立ちます
ここでは、初心者でも簡単に指板を覚えるためのコツを紹介します。

1. 主要な音を覚える

まずは、指板上の主要な音を覚えることから始めましょう。

特に、開放弦の音と5フレットおよび12フレットの音は重要です。
開放弦の音は、上から順にE、A、D、G、B、Eです。
5フレットの音は、6弦から順にA、D、G、C、E、Aとなります。
12フレットは開放弦の音と同じです。

2. オクターブのパターンを利用する

ギターの指板にはオクターブのパターンが存在します。

このパターンを利用することで、ある音の別の場所を簡単に見つけることができます
例えば、6弦5フレットのA音は、4弦7フレットにも同じA音があります
このようなオクターブパターンを覚えることで、指板全体の音を効率的に把握できます。

3. メジャースケールのポジションを覚える

メジャースケールのポジションを覚えることも有効です。

特に、Cメジャースケールのパターンを指板上で覚えると、他のキーにも応用しやすくなります
スケールのポジションを覚えることで、スムーズに音階を移動できるようになります。

4. フレットボードトレーナーを使う

スマホアプリやオンラインツールのフレットボードトレーナーを活用するのもおすすめです。

これらのツールを使うと、ゲーム感覚で指板の音を覚えることができ、楽しく効率的に学べます
毎日少しずつ取り組むことで、自然と指板の構造が頭に入ってきます

5. 実際の曲で練習する

実際の曲を使って指板の音を覚えるのも効果的です。

好きな曲のフレーズを練習する際に、どのフレットのどの音を弾いているのかを意識することで、実践的に指板を覚えることができます。
特に、よく使うフレーズやリフを繰り返し練習することで、自然と指板の音が頭に入ります

6. 規則的な練習

最後に、規則的な練習が重要です。

毎日少しずつ指板の音を確認し、繰り返し練習することで、確実に覚えることができます。
短時間でもいいので、毎日コツコツと練習を続けることが指板を覚えるための近道です。

ギターの指板をしっかりと覚えることで、演奏の自由度が格段に上がります
これらのコツを実践しながら、楽しんで指板を覚えていきましょう
指板の理解が深まることで、ギター演奏の楽しさも一層広がるはずです。

7.おすすめ書籍紹介

上記の通り指板を覚える方法は様々です。
中でもスケールと一緒に指板の音名を覚えるのは、一石二鳥でとてもおすすめです。

しかし、“どんなスケールがあるかわからない”“そもそもスケールって”と初心者の方はなると思います。
また中級者の方でも“実はスケールのことは詳しく知らない”という方もいるのではないでしょうか?

このような悩みがある方はこの本がおすすめ

ポイントはたくさんのスケールが載っているので、自分が気になったスケールから試しに弾いてみると良いとお思います。

ギターのスケール&コード虎の巻 カラフル指板図で音名や度数が一目瞭然! (CD付、指板図付) (Guitar Magazine)

しかし、何にせよギターは弾かないことには始まりません
1日5分でもギターを手に取り弾くことが何よりも大事ですので、こちらを使い練習してみてはいかがでしょうか?

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