メトロノームの使い方とリズム感を養う方法
メトロノームは、ギター練習においてリズム感を養うための重要なツールです。
ここでは、メトロノームの基本的な使い方と、それを用いたリズム感を養う方法を紹介します。
1. メトロノームとは?
メトロノームは、一定のテンポを刻む装置で、音楽のリズムを正確に保つために使用されます。
デジタルメトロノームやアプリも普及しており、使い方は簡単です。
2. メトロノームの基本的な使い方
①テンポの設定
BPM(Beats Per Minute)を設定します。
初心者はBPM60〜80から始めるのがおすすめです。メトロノームのスライダーやボタンを使って、希望のテンポに調整します。
②拍子の設定
拍子(例えば、4/4拍子や3/4拍子)を設定します。
多くのメトロノームには拍子を設定する機能があります。拍子に合わせてメトロノームがアクセントをつけて音を出すようにします。
3. メトロノームを使った練習方法
①基本のリズム練習
ゆっくりしたテンポから始めて、メトロノームに合わせて単音やコードを弾きます。
各拍に合わせて弾くことで、リズム感を鍛えます。
②リズムパターンの練習
ストロークパターンやアルペジオをメトロノームに合わせて練習します。
ダウンストロークとアップストロークを交互に行い、リズムを維持します。
③ポリリズムの練習
複数のリズムを組み合わせて練習します。
例えば、右手で4拍子を刻み、左手で3拍子のフレーズを弾く練習をします。これにより、複雑なリズム感を養います。
4. リズム感を養うためのアドバイス
①一定のテンポを維持する
メトロノームのテンポを変えずに、一定のリズムで演奏する練習を続けます。
一定のリズムで演奏することで、リズム感が自然に身につきます。
②段階的にテンポを上げる
慣れてきたら、少しずつテンポを上げて練習します。急激にテンポを上げるのではなく、段階的に上げることがポイントです。
③フィーリングを大切にする
メトロノームの音に完全に依存せず、音楽のフィーリングを感じながら演奏することも重要です。
5.まとめ
メトロノームは、ギター練習において欠かせないツールです。
正確なリズム感を身につけるためには、メトロノームを活用して練習を重ねることが大切です。
基本的な使い方をマスターし、様々なリズムパターンやテンポで練習することで、自然なリズム感を養いましょう。
練習を続けることで、ギター演奏の質が向上し、より楽しい音楽体験ができるようになります。
6.オススメのメトロノーム
ドラマーなら誰もが使っているTAMAのメトロノーム
TAMA タマ ドラマー向け メトロノーム Rhythm Watch リズムウォッチ コンパクト・モデル RW30
ベーシックなモデルなので、ビギナーから上級者まで使えるのが特徴。
ドラマー向けと書いてあるが、リズム感を鍛えたいギタリストにもおすすめだ。
TAMA タマ ドラマー向け メトロノーム Rhythm Watch リズムウォッチ RW200
ドラマー以外のプロミュージシャンも愛用するこのメトロノームは少し高いがプロが愛用するだけのことはある。使いやすくて、機能も充実している。
プロを目指したいなら迷わずこれ一択と言っていいだろう。
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