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アメリカ東海岸の洋上風力発電所の被害

写真出展:rdaudtによるPixabayからの画像https://pixabay.com/ja/users/rdaudt-7418264/?utm_source=link-attribution&utm_medium=referral&utm_campaign=image&utm_content=5163993

 2024年7月24日にCFACTは、アメリカ東海岸の洋上風力発電所の損壊に伴う被害とハリケーンとの関りについての記事を発表した。内容は昨今の洋上風力発電の被害とハリケーンの経路図とを対比し、無理な洋上風力発電事業の推進の危険性に警鐘を鳴らすものである。
洋上風力発電所はメディアがやたらと持ち上げており、あたかも地球温暖化対策の有望株であると思われているが、実際には環境破壊や必要とされるレアアースの量が他の発電機よりも多くなっており、これら負の側面については見逃されがちである。無理な再生可能エネルギー発電事業のもたらす結果を予測する参考として、本記事の概要を紹介させていただく。

↓リンク先(East coast wind turbine fiasco in the making)
https://www.cfact.org/2024/07/24/east-coast-wind-turbine-fiasco-in-the-making/

1.本記事の内容について
・マサチューセッツ州のナンタケット海岸において、操業したての洋上風力発電機が損壊し、沿岸地域を回遊するという被害が発生している。しかもこの被害は、強力なハリケーンが近辺を通過したことにより発生したわけではなく、現地の風や海流のみで発生しているのである。
・もし洋上風力発電所の近辺をハリケーンが通過したらどうなるか?過去のハリケーン経路図と対比しながら見て行こう。(図1~8参照)

・地球温暖化対策を訴える人々は、ハリケーンが通過しそうな場所に洋上風力発電所を整備するよう訴えているのは何とも皮肉である。1938~1991年までの間で言えば、7年に1度程度しか東海岸を通過するハリケーンは発生していないが、地球温暖化論者の説によればこれ以上の頻度でハリケーンが発生することになる。もしカテゴリー2のハリケーンで10~15%の洋上風力発電所被害が発生すると、海岸地区のリゾート復旧には数十億ドルを要すると見込まれる。地球温暖化で海水浴に行く人々が増えるという事であれば、左翼の不心得者は地球温暖化対策を虚偽の情報で塗り固め、破壊工作に勤しんでいるということになるのである。

2.本記事読後の感想
 ここの所少し暑くなった程度で猛暑日などのニュースが世を騒がせるようになってきており、地球温暖化プロパガンダがなんとも煩わしく感じられる。暑いのは毎年のことであるが、台風の被害などは少ないのであり、このような下らない煽りはそろそろ飽きられてもいい頃なのだろうが、日本人は無批判にマスメディアの情報を受け入れやすいという情報弱者体質が顕著であり、いいようにしてやられていると言えるだろう。
 温暖化に対して騒ぎ立てるだけなら被害は少ないものの、こういった情報に惑わされてエネルギー政策を誤るというようでは、その影響力は無視できない。今回の記事のような事実が広まるよう、心ある人々が発信する情報を取り入れていく姿勢こそが世を救う最初の1歩となるだろう。

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