南部せんべいについて
ある日の帰り道、以前にお土産で頂いて家族皆んなで好きになっていた南部せんべいを見かけたので一袋購入してみた。
クッキーやブラウニー等粉を使ったお菓子作りもまた気になり始めていたので、日本のクッキー的な南部せんべいも作ってみたくなり、南部せんべいのレシピを漁ってみていたメモ。
cookpad 岩手郷土料理研究会
cookpad招き猫85さん
cookpad liqueur☆さん
本格的な専用焼き器で作られているので簡単には真似が出来ないけれど、郷土料理なのだから見よう見真似で始めるのも本来的で面白いかもと思わせるレシピ。
お写真を見ながら材料を加減して作ると、例え最初は思うように出来なくても練習する内に目指せるおいしさを物にするのも楽しみだなと思えた。
にしても南部せんべい専用焼き器が魅力的過ぎてつい欲しくなる。お道具さえあれば無理せずにもらしく作れるというのはよくある事なので非常に魅力的だし、この形からたい焼きを思い出させて貰えた。工夫すればたい焼きも出来るようになれるかもと夢を掻き立ててくれる意味でも一番最初に貼っておきたくなった。
自宅で眠らせているワッフル型を有効活用したくなるレシピ。つくれぽからフライパン利用をして生地の上からお鍋等で押さえるという方法があるのを知った。
"時間が経つと湿気ってしまうので、粗熱が取れたらすぐに食べるようにします。
なるべく薄く焼くと、パリッと仕上がります。"とあったので、身近な物を使った中で一番、市販の南部せんべいの一段薄い部分を再現出来る食感なのかなと思う。
日本のお粥をお米を使ったポタージュという表現をされていた辰巳芳子先生の言葉から、日本と外国のお料理やお菓子の共通点を探す事も密かに楽しみにしていたから、お煎餅のパッケージの表書きに"クッキータイプ"という文字を見つけて小躍りしたくなる気持ちになっていた。
南部せんべいの味わいは確かに普通にイメージするお煎餅とは違うと知っていて食べた事があっても、意識するまで固有名詞でしかなかった物が違うものに見えるというのは私にとってとても楽しい事なので。
他にピーナツバターと小豆の親戚関係にあるような近さに気付いた時も驚きと共にお料理やお菓子に対しての見え方が変わったように感じられた瞬間だった気がする。
という事で近い内に自宅で南部せんべいを作ってみたいと思う。
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