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競技かるた、はじめての戦利品!?

※Facebook2022年1月17日の投稿の再掲です。内輪向けの日常ブログからの転載となりますこと、ご容赦くださいませ。

ちはやふる展を堪能する娘氏(小4)

はじめての、戦利品?!


ちはやふる展、行ってきました。
じっくり、味わうように。

綺麗な青、イラスト、原画、プロのアトリエ、プロの筆致、競技かるた、、、娘氏(小4)がいま大好きなものが詰まった時空でした。
※小3のとき、サンタさんへのリクエスト「プロ並みの画力!でも、そーゆーのはもらえないんでしょ?」との語録あり。わかってるなら、いい。苦笑

実は、松の内が明けるころ、なにげないTwitterのつぶやきに反応してくれた方のおかげで、新春かるた大会なるものに飛び入り参加させていただけることになりました。2対2の源平戦を三試合体験させてくださり、参加賞の景品のなかから娘氏が選んだのが、ちはやふる展の招待チケットでした。ありがとうございます。娘氏、はじめて獲得した戦利品ですね。笑

『ちはやふる』でみた対戦カードみたいなアイテムにも萌えるw 正式名称はなんだろう?

その体験で、「全然遅い!」と実感した娘氏は、試合の合間のわずかな休憩時間に「わたしを一秒でも早くかるた会に入れて!」と言いました。

かるた会とは、『ちはやふる』という漫画やアニメで有名になった「競技かるた」という世界の、クラブチームのようなものだそうです。新参過ぎて右も左もわからないので、かるた用のTwitterアカウントをつくって、クラブチームの選び方から学んでいる、イマココです。

そもそものきっかけ


そもそものきっかけは、小3の百人一首大会で、6年生の先輩に3枚差で負けたことでした。目に涙を溜めて、悔しがっていたのを思い出します。当時は、お正月に家族(祖母が最強)と百人一首をやる程度のことで、何の準備もせずに挑んだ学校行事に過ぎませんでしたが、その悔しさのリベンジとして「来年は優勝したい!」と言っていたのが昨年(小3)の冬。
※特に百人一首に熱心というわけではなく、学校行事のひとつです。

そして、今年(小4)の夏休み、昨年の悔しさを覚えていたんですね。

学校史上初の三連覇をしたい。
そのためには4年生で優勝して名人位に着かなきゃいけない。
なにより、当代名人が卒業しちゃったら倒せない。
今年勝たなきゃ!
そのためには、、、と言い出しました。

そして、自分なりに(ざっくりと)計画を立てて、8月からの半年計画をやり切ったのは、すごいなと思います。娘氏があまりにもガチで取り組んだので、12月には家族ではまったく歯が立たなくなりました。地味にコツコツ、ひたすら地道にやるしかないフェイズもあったはずなのに、いや地味で地道でしかなかったと思うのに、モチベーションを落とすことなく、泣き言も言わず、本人の独学でここまで戦えるようになったのは、すごいなと思います。

その結果、当代名人の6年生男子をやぶり、見事、第7代名人に。戦績は、
準々決勝 ◯26 完全試合!
準決勝 ◯23 束勝ち!!
決勝 ◯15 パチパチパチ!!!

正直、学校行事の三連覇なら、かるた会に入らなくても達成できると思います。でも、ひとりで地道に練習するうちに、かるたを取れるようになる喜びや楽しさを、味わったのだと思います。いつの間にか、目標が上昇修正されていました。「その先につづく世界」を、見てみたくなったんだね。

これから中学受験対策も本格化する時期ですが、いま、受験に全振りするという選択肢は無いんだろうなあ、、、と思います。両方甘くない世界ですが、人生のこの瞬間は、競技かるたへの関心を無視しちゃいかんなと。

ゆうても、そんなに多くの選択肢(かるた会)があるわけではなさそうですが、つくづく思うことには、自分で人生を切り拓いていくもんだなあ、、、という実感ですね。良いご縁とつながれますように。


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