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温度計の日🌡

今日、5月14日は「温度計の日」です。
昔、雑貨屋で温度計を買ったので壁に掛けてあるものの、温度をチェックする事はまずありません。

いらないな、この温度計。はずそっと。


天気予報で最高気温を見たり、暑くなれば、クーラーの室内温度をチェックしたり、温度を気にする事はありますが、この温度計を見ることなく今日まで過ごしてきました。

たぶん、この細かい目盛りを読むのがめんどくさいんだろうな、私。

デジタルタイプなら見るかもな。

ちなみに温度計は、現在のイタリアにあたる土地で、1612年、サントーリオ・サントーリオにより発明されたそうです。
「サントーリオ」ってサンリオみたいでサントリーみたいだな。
そして、苗字と名前がおんなじやーん。

そんなこんなで今日は「温度計の日」

「温度計の日」

「温度計の日」
宇宙人の兄弟はお父さんの仕事の関係で地球に遊びに来ていました。(何の仕事だよ)

「これ見て。なんだろう。」
兄が触覚を左右に揺らしながら、うれしそうに温度計を見せます。

「これは…調子が悪い時に、人間が脇に挟んで、自分の体の数値を計る道具だよ。」

弟が知ったかの情報を得意気に言います。

「へぇ、なんだか、おもしろそうだな。よし、脇に挟んでみよう。」

何事にも積極的な兄が脇に温度計を挟んだ瞬間、

パリンッ!!

「なんじゃこりゃー」

兄の体温が高すぎて、温度計が割れてしまいました。

「なんかくさい液体が出てきたんですけどー」

その後も兄の脇から悪臭は消えず、宇宙人の兄弟は、人とすれ違う度にチラッと見られ続けました。

早く家(宇宙)に帰りたい。

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