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#106~108夢解き3回/今は亡き実家の星空+繰り返し見る+寝言についてなど


#103 の配信で私がみた星空の夢のお話をしました。
するとyumikoさんがコメントをくれました。
あのかわいいうさぎがへっこりってアイコンのゆみこさんです。

こんな夢です。

わたしも似た夢をよく見るんです。
実家が丘の上にあって
そこから星空を見ている夢なんですけど
それが突然線でつながっていろいろな星座が浮かんできて、
もう涙が出るくらい感動する夢です。
冬の星座が多いかな、写真は取ったことないけど

なんて素敵なんでしょう、まもられていますねと返信しました。
そうしましたら
「実家は売ってしまってもうないんですけど
夢と一緒に心の中にずっと残しておきます」
と書いてくださいました。

詳細は伺ってませんが
実家というのは、誰にとってもルーツと言えるかもしれません。
そこでのたくさんの思い出や、
そこがあったからこそ今の自分ができました。

そこはきっとyumiko さんのバックボーンにずっとつづいている
ご両親やおじいちゃんおばあちゃん、さらにそれ以前の
おじいちゃんおばあちゃんを生んでそだててくれた人たち…と
ずっと誰かがつながっています。

夜空に輝いている星々のひとつひとつが
亡くなった人が星になるといわれるように
そんな、過去に生きていて、今は星になった絆がある人達を
さしているのかもしれません。

或は、地球と言う、今生きている私たちがいる星から離れて
別の星にいるとイメ―ジなのかもしれません。

また、例えばおじいちゃんおばあちゃんももう他界していて、
自分の両親が亡くなってしまった時、
自分の過去からつながっていたものが途切れるような感覚に
なる場合があります。

過去と言う後ろから背中に繋がっていたようなもの、
たとえば合わせ鏡をして見ると自分が連なりますが
わたしはそんなイメージになりますが、
延々に過去からつながってきてくれた人がたくさんいて
今の自分、生身の自分にいたったのですが、
そのつながりの中でも、自分と同じ生身だった近かった人が
この世からきえたら…

繋がっていた糸がぷつんと切れてしまったような
文字通りバックボーン、背骨を支えてくれる存在が
いなくなってしまったような
心細さを覚えることもあるのではないかと思います。

またお子さんがいない場合には、
自分のバックだけでなくフロント、
前にも何も誰も繋がっていないような気がして
ぽつんと立ち尽くしているような気持ちになることも
あるかもしれません。

yumikoさんがどんな状況かはわかりませんが、
そこまでではなくても、ふとちょっと心細さを感じることや
帰らぬ過去を懐かしんだりすることもあるのかもしれません。

そんな時、過去からつながった親族や自身の中に受け継がれている
DNDや、見えない守護のようなものはしっかり内側にあるよ、
ということを夢がおしえてくれています。

ご実家はもうなくても、会えない人がいてもこれがある、
そしてこうしてコンタクトをとって
夢にメッセージを送ってくれるような力が側にいてくれる、
うれしいですね

この守護があるから
また上をむいて
しょぼんと下をむくのではなくて
お顔をあげて日常を暮らしていける力をもらっているかもしれません。

見上げる星は前回もいいましたが
羅針盤、人生に方向を与えたり導いてくれるものですから
そんなガイドがついてくれているのでしょう。

そんなお話をしています。

そして次の日、#107には
また別のお尋ねをいただきました。

「繰り返し見る夢ってやはり意味があるのですよね?
どうとらえたらいいですか?」

というものでした。

例えば、同じ景色がでてくるとか
同じ場所に行っているとか、
それが出てくるとホッとするとか
「またここに来たかった」と思うというのは、
一つには自分を癒したり元気づけたりするためだと思います。

自分からの励ましだったり、何かと繋がっている感じを実感して
視野がひろくなったり、ひとりじゃないという体感をさせてくれる
そんな夢である場合が多いようです。

ですから単純に励みにすればよいでしょう。

ただ、イヤな感じが残る、不安だったりもやっとする
繰り返し見る似たような夢の場合は
しなくてはいけないことを避けている場合
出てくることが多いです。

そしてよくこの手の夢を
「いつも同じ夢です」と仰る方多いのですが
実は、よく聞くと細かい所とか展開とか
自分の反応などが、
その都度違っていたりすることも多いでのす。

まずは、大雑把な印象だけで同じと片づけない
濃やかさを持ってみるとよいと思います。
それだけで変わることがあります。

大雑把に片づけようとしていること自体が
対峙から目をそらすための場合があるので、
こういうことでも有効です。

ただ、この手のものは近しい人が効くと
専門家が聞かなくても案外、
「それってあのことじゃない?放置してない?」
と、気づくことも多いと思います。

だから例えば家族に話てきいてもらって、
素直に自分も感じてみるといいと思います。

以前、webのマガジンで記事を書いていたことがある内容ですが
マレーシアの先住民族セノイは、
毎朝、家族で前夜の夢を話し合うそうです。
まあ昔の話かもしれませんが、そうだったらしいです。

そしてセノイのみなさんは
例えば夢の中で子供が怖くて逃げたといったら
今度は同じ夢をみたら、逃げずに確かめてご覧なさいと諭すそうです。
これは私も同じことを皆さんにも申し上げています。

これは、夢の中で働きかけるということなのですが、
案外、次にこんな夢をみたらこうしようと思うと
夢の中でそれができたりします。

だからまず、同じ夢だと思ったら今度は違う展開にするように
働きかけてみようと思って眠ってください。

すると本当に夢の展開が変わります。
ちょっとしか変わらなくてもいいです
少しずつ変わることもあります。
そして、夢じゃなくて、現実で気づくことや、
変えようと本腰をあげる気力が沸いてくる場合もあります。

そんな活かし方や付き合い方、
それによって生じる不思議等についてをお話しています。

そして次の回#108では
「声と言葉のプレゼントチャンネル」のリリアさん
素敵な物語をつくってくださるリリアさんが
前回でお話したセノイ族が朝、
家族で夢の話をするということと
同じお話をしていらっしゃるのをご紹介しました。

また、繰り返し見る夢のお話もしましたが
リリアさんは悪夢をみて、
そこで夢に向かって自ら働きかけたというお話をなさっています。

これについてをご紹介しました。

そして、夢を家族と語り合う、
特にお子さんに関してはお勧めであることを付け加えました。

夢の大半は、お昼間にあったこと体験を整理分類して
しかるべき自分の引き出しというか無意識の中にしまったりするものです。

怖いというかびっくりしているものもふくめて
子どもは初めての体験も多いですし、
でも、まだ言葉の数が少ないので、
覚醒時に「不安です」などとも言えないので、
夢の内容を聞いてあげると
少しケアしてあげるポイントが解ったりもします。

そして子どももそうですが、
年代によって見やすい夢もあります。

例えば飛ぶ夢は年々減少する傾向にあります。
そんなことをお話しています。

その時々、時代時代の感心事は変わりますから、
当然夢の見方や内容も変わってきます

若い頃は恋愛だったとか就職に一生懸命だったとか
それが子育てとか健康とか目が行くものもかわってきます。

そんなテーマによって現れやすいモチーフがあるので
「この頃あんなタイプの夢みないな」というの変化がおこります。

飛ぶというのは意味が広いので
今度また特集したいと思いますが、
少し補足しますと、夢の中での飛び方も個性があったりします。

また、飛ぶ夢は夢の中で操作しやすい領域です
落下しそうになる、不安が強い時にも表れやすい夢ですが
こんな時も、「夢では飛べるはず!」と
地面すれすれでまた浮き上がったりできます。
わたしは、結構これをしました。

いくつか遅刻や間に合わない夢とか
一度は見たことあるというような夢のモチーフがありますから
これらについても順番にお話していこうと思います。

その他コメントを頂いた方の夢のお話に沿って
少しお話をさせていただいています。

またこんなお尋ねにもお答えしています。

夢は見ていないという時も実際は覚えていないだけ、
と伺うことが多いですが、目覚めた時 
覚えている時とみていないと思う時とは
何か心理的に違いがあるのでしょうか…

勿論覚えている夢は、それだけ印象が強かったのですから、
無意識からの働きかけが強くて、「ちょっと注目して!」と
言われているのですから意味合いはつよいです。

深刻なものでなくても、「楽しい思い出だったね」と
自分をうれしくするようなものだったりするかもしれませんから、
するっと片づけてしまうようなものもあるかもしれません。

それから、「何かみたけど忘れたな、どんな夢だったかな。」
「思い出したいな」と思っていると、
全然関係ない時にふっとワンシーンが浮かんだりします。
するとつるつるっと、前後がでてきたりします。

それはやっぱり無意識側からすれば、「気づいてほしい」という
願いがつよかったのでしょうし、
意識もキャッチしたいという想いがあったのではないでしょうか。

そしてもう一つのお尋ねにもお答えしました。

寝言にを言っている人に話しかけたり、
答えたりするのはよくない、と
きいたことがありますが、これはほんとうなんでしょうか?


これは迷信的に言われていることもありますが
実際は脳によくないからということを、
どこかで昔の人も知っていたのではないかと思います。

夢はレム睡眠の時にみると言われていますが
ノンレムほど深い眠りではないといっても
脳を休めるための睡眠で、
そこに外部から刺激を与えると単純に睡眠の邪魔になります。

そして寝ている間は、
その日の出来事を反復したり、あと肉体的にも
トレーニングしたことを整理して、
まさに一日寝かすことで自分のものにするのですが、
「寝言を言う」→「話しかけられる」→「答える」
というようなものまで、ついでに定着すると困ります。

身体は寝ているけど、脳が起きていると錯覚して
単純にノンレム睡眠とレム睡眠のリズムが狂う、

これは、体は寝ているのに脳が起きている、
いわゆる金縛りと同じ仕組み
ですが、
体にも、脳にも、睡眠の質にも、
よくないのではないかと思います。

ですから寝言がおもしろかったら、
こっそりメモするくらいにとどめましょう。

そんなことを話しています。

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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