太陽が水瓶座へ:3分割傾向と神話のご紹介/お誕生月おめでとう

2月19日朝4時53分から
逆行していた天王星が留、
方向転換ということで順行にはいりました。

水瓶座の守護星ですから
この星座やこれに関する
通信やテクノロジー関係などで
停滞していたものは前にすすむかもしれませんね。

そして1月20日朝11時39分大寒
そして太陽はここから水瓶座へと入ります。

ということで毎月恒例になった
と思いますが、
水瓶座生まれの皆さんお誕生月おめでとうございます。

今月は水瓶座特集です
水瓶座さん以外も、よかったらおつきいください。

水瓶座の神話

それでは今月もまずは
水瓶座の神話からご紹介しようと思います。

星を結んだ水瓶座の姿は
逆さまにした水瓶を捧げ持つ少年の姿です。
そしてその水瓶からは水がずっと流れています。

古代バビロニアでは、太陽がこの星座にくると
雨期を迎えるからと、大切にされたと言われ、
それで水がずっと注いでいるイメージもあるらしいのですが、
この時から少年が水瓶をかつぐ姿だったようです。
これがギリシャ神話の原型になったとも言われています。

でも、ギリシャローマ神話では
この水瓶を持っているのはただの少年ではなく美少年！
ガニュメーデスとかガニメデスとか
いろいろ言われていて、どれが本当か
良くわからないのですが、今日は私が読んだ本の
ガニュメーデスと呼びます。
（もし違ってたらごめんなさい）

そしてこの少年、とても美しくて、
金色に輝く体だったとか書かれているものもあります。

彼はトロイアの祖ですが、牧童をしてたそうです。
そして、その姿みて気に入ったのがゼウスです。

でましたね！色恋沙汰も多いゼウスですが
そのゼウスが、彼に、とっても興味をしめしました。

そこで鷲を使わせたとか
ゼウス自らが鷲に姿をかえてと、諸説ありますが
とにかく空からさっと近寄って
彼をオリュンポスまでさらってきたそうです。

そして永遠の若さと命を授け、
そしてオリュンポスで開かれる神々の宴で
神様のお酒を注いで回る役目を与えたそうです。
お給仕役をさせたのですね。

ただ、どうもその前にお酌をする役目だった
へーべという女神がいたようで、
彼女はゼウスとヘラの娘で
青春の女神ともいわれてますが
ここも諸説ありです。
へーべがヘラクレスと結婚して
その役目を外れるからとか
粗相が合ってゼウスが首にしたからなど
いろいろなお話があるようです。

ですからそんな事情があったかもしれませんが
それにしてもまたもや神話は強引です。

そしてこのガメニューデスは
ゼウスの寵愛をうけて
水瓶座が天に生まれたようです。

そしてこの時に彼をさらった鷲は
鷲座として、水瓶座の近くにいます。

神話からの水瓶座のイメージ

さて、この神話の主役はこの美少年です。

一説には美少女より美しい美少年と言われていまして
これこそが、水瓶座を象徴していると思う所でもあります。

おそらく12星座の中で一番
両性具有、男性性も女性性も超えたイメージがあります。

ですから例えば金星や火星が水瓶座にある人は
男女を超えた友情が保てたり
別れた後も良い友達になれたり
従来の男女のイメージを超えた方も多いように思います。
また精神的なつながりを大切にすると方も多いです。

今日は、太陽が水瓶座にいる人のお話なので
少し違う所もありますが、それでも特徴としては
従来のモノを超える、改革的傾向が挙げられます。

そして自由で平等であり、横のつながりを大切にしたり
ちょっとエキセントリックであることを喜んで、
あえて違う形での自己顕示をすることも多いとも言えます。

でも神話を思い浮かべてください。
この少年は、独りでずっと
この仕事しているわけですから
孤高の少年ともいえます。
ですから、このあたりからも、
やたらと繋がろうとしたり
徒党を組んだりする傾向は少ないと思われます。

守護星やマークからのイメージ

水瓶座の守護星は天王星。
ただ、古くは山羊座と同じ土星でした。

天王星は1781年に発見されましたがこれ以降、
この伝統の土星から前衛的な天王星が
水瓶座の守護星となりました。

だからかもしれません.。
束縛や「こうあるべき」いうような
上からの押し付けや
旧態依然としたシステムには
普段おだやかな人でも
急激に反発しがちかもしれません。

また、水瓶座のマークは、ぎざぎざが二段に並んでます。
これを水瓶だから水、波とみる場合もあるようですが
今は波動とみる方が多いと思います。
実際、水瓶座が表すものには
インターネットや電波、最先端のテクノロジーなどが挙げられます。
したがって、水というよりこの目に見えない波、
電波などを示すともいえます。

また、今年の初めのnoteの記事に
魚座を表す言葉として I believe といいましたが
水瓶座には　I solve 私は解く、
解明するというキーワードがあります。
きちんと論理だてて解いていく知性も特徴です。
その分、少し感情への共感性が薄いと言われることもありますが
概ね個性的で楽しい方が多いイメージです。

そしてこのあたりのイメージ通り、思慮深く
創造性もあり、最先端の技術の星でもあるので
例えばグラフィックデザイナーや
前衛アートなどのセンスも目立ちます。
文才も目立ちますが
0から創るということもですが、
編集したり、再編、脚本にする、まとめる、
また、ジャーナリストの方も多いように思います。
他には写真などで一瞬を切り取るセンスに富むようです。

水瓶座3分割の傾向

とはいってもこれはあくまでも太陽があるというだけです
いつも言う通り、星読みはその方の生まれた時の星位置
10個以上は読みます。
これだけでは何もわかりませんが、
少しでも近づくために今月も
30度あるひとつの星座を３つにわけた
3分割の傾向をお話しました。

この部分は音声配信最後の方にありますので
こちらでお聞きください。

stand.fm

ということで今日は水瓶座特集でした。

風の時代といわれ皆さんの活躍の時代ともいえるかもしれません。
水瓶座のみなさん、よい一年になりますように。

今日も最後までおつきあいいただきありがとうございました。

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