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土星が魚座にいる間について…

*途中までお読みいただけます。
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Standfmでの音声配信は有料部分にURLを張っています
文章を読んでいるものですがニュアンスの伝わり方が違うと思いますので
ご購入の方は是非そちらもお聞きください。

今回のnote記事についてお話した音声配信はこちらです。
冒頭部分はそのままお話しています。

はじめに

2020年3月22日から水瓶座に滞在していた土星が
2023年3月7日に、お隣の魚座へとうつりました。

今後、途中で逆行などもあり
魚座に戻る時間も含みますが
次の牡羊座に抜けるのは2026年2月14日
今から約3年弱の間は魚座に滞在する土星です。

これもまたひとつの時代の移り変わりを意味します。

そこで、今後気を配っておきたいこと
そして大切にしてみたいことを
記しておこうと思います。

まず今までをふりかえってみます。
水瓶座という
「個人を優先し、適切な距離や
それぞれの独立や自由を大切にする星座」

土星が入ったのは、
新型コロナウィルスが広がりはじめた2020年はじめ、
未知のウィルスと感染におびえながら
なにか対処をしなくてはいけないと
動き始めたころだったころと言えるのではないでしょうか。

初めの緊急事態宣言が発令されたのは2020年4月、
解除されたものの、またその後2回目の発令など
試行錯誤しながらの時だったのかもしれません。

そんな生活の中で、新しい生活様式と呼ばれるものも生まれました。
リモート、ソーシャルディスタンス、人と人の距離をとって
社会生活を維持していこう、
そんなことに慣れていく時だったようにも思います。

そしてそれが、土星が魚座に移動した2023年3月の今、
ようやく沈静化か、といわれて
次にフェーズに入ります。

コロナ禍前のように顔をあわせてお食事、飲み会、海外との行き来、
マスクもとってリアルな素顔をみせて、となります。

そしてこれは魚座の
一つに溶け合う(距離がなくなる)という意味合いとも
合致してることがつくづく
語弊はあるでしょうが、面白いものだと思います。

まず気を向けたい、それぞれのこと

さて、そんな今、気を向けたいことがいくつかあります。
例えば今までの「距離をとってください」
という時代が終わったので
「くっついていいよね」となります。
今までずっと我慢していたのだから、
もしかしたら「いっぱいくっつこうよ」と
なるかもしれない、このバランスです。

これは気持ちの面でも同じです。
はじめはいいけれど、徐々に
「実はそれはちょと近すぎない?」と思うことが
出てくるかもしれない、と思っています。

ですから、あまり一息に流されないように
配慮していきたいと思います。

または、この2年半の間に
人との距離感を覚える時代が当たってしまった人は特に、
リアルな時間が少なかった分
どれくらいくっついていいかわからない、
程度や心の距離感がつかめずにちょっと困惑する、
というようなことも起こるかもしれません。
そしてそうなった時は、
魚座のマイナス面を刺激されている
とうことかもしれません。

この「人との距離感を覚える時代だった人」とは
必ずしも若者だけではありません。
ちょうど境い目の世代、何かが切り替わっていた人も含まれます。

自然に優しい気持ちを伝えたいけど
どう表現していいかわからない、
自分の気持ちと相手の気持ち
どう折り合いをつけていいかわからない、
そんなことを感じたら、
ここを無理にすり抜けないようにしていただきたいと思います。

そしてゆっくり少しずつでよいし
距離を取りながらでよい、
それを待ってくれる人や受け入れてくれる人が
あなたにとって大切な人であると考えてみてください。

そしてまた、例えばコロナ禍でステイホームと言う時に
ひとりひとり、家にこもるということがありました。
感染して、ひとり隔離と言うことを経験した方もいるかもしれません。

そんな時、例えば、いつも社会の中の一員であることが当たり前ゆえに
ことさら意識しなかったことに気づいたり、
ひとりであること、個人としての自分との対峙の時間に
なった方もいるかもしれません。

同時に、社会的疎外感や、
集団から締め出される、取り残されることへの不安を
掻き立てられた方もいるかもしれません。

そんな経験から生まれてきたものや、
その中で確認した自分の気持ちや欲求、
または刺激されたものが
まだそのまま胸の内にあるかもしれません。

そんな中、世の中がコロナ禍以前のように戻り
他の皆さんがはしゃいだり、謳歌していたりしても、
以前とは同じではいられない人もいるのではないかと思います。

もしそんな気持ちになったなら、そんな戸惑いを
無視しないでいただきたいと思います。
変わっていることは自然なことなので
むしろ進化だととらえて、その上でどうするかを考えてみてください。

また、人との距離を取らなくてはいけないため、
表に出なくて済んでいたことで、
むしろコロナ禍の方が楽に過ごせたと
感じる人もいらっしゃるかと思います。
ですからそんな方は
「一気に解禁!」と、動き出す世の中をみて
少し憂鬱な気分になるかもしれません。

また、過酷な現実や社会におしだされることは、
この2〜3年静かに過ごせた時間が多かった分、
さらに敏感になったり繊細さが増した人にとっては、
辛いと感じる場合もあるかもしれません。
そんな時はまず、無理はしないことです。

そして表に出ていける人も
このブランクとその人ぞれぞれの年齢にもよりますが
人との距離感がわからなくなり、
表面的にみんなに合わせてしまうこともあるかもしれません。

つい同じように反応してしていても、
自分の本心は曖昧なままであることもあるかもしれません。
そしてつい、自信ありげに話している人に引きずられたり
実はそれほど心が動かされてはいないのに、
ノリだけで活動や思想などに傾倒したり、
なにか良さそうなものに参加することで自分の存在を支えようとする、
そんな傾向も不安点ではあります。

魚座にはアディクション(依存)という意味もあります。
相手の心が自分の中に入り込んだように
自分が消えてしまうこともあります。

でもせっかく個人を大切にする水瓶座時代を経験したのですから
それを忘れずに、自分で考えることを大切にしてください。

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