惑星が示す年齢がある話と夏至や木星逆行の話
前回の星占いが当たらないと思ったというお話から
44回では星読みはどんな風に天体と付き合うのかについてや、
一般的な太陽星座では幅が広すぎるし
それぞれ星には対応した年齢があるというお話をしました。
私の場合は、星を読む際、
その時に各星々がどこにあったかが記されている
カレンダーのような天文暦でそれの誕生日の年月日をみます。
するとその時に太陽がどこにあったか、
何座の何度にあったかなどは勿論、当然他の星の場所も見ます。
星読みであれば
月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星、
少なくともここまでは誰もが考慮していると思います。
他にはヒンドゥー占星術では羅睺ラーフ・計都ケートゥ、
西洋ではドラゴンヘッド、ドラゴンテールと言われる
月の交点、天球上で黄道と白道とが交わる点もみますし
小惑星と呼ばれるものも、人によっては書き出して眺めます。
そしてもうひとつ、小学生が太陽別の占いが納得行かなかった
理由には多分、それぞれの年齢を示す惑星があるのに
それと無関係な内容だったからです。
それは、例えば太陽がいる星座がすべてみたいに思われがちですが
皆さんが何座だからと言っているものは、
年齢としては24歳~34歳ごろの出来事や傾向や性質などを
示すことが多いものです。
幼い頃から順にいけば月=7歳ごろまで、
水星=小学校~14歳くらいなど、それぞれに年齢があります。
ですから小学生ならせいぜい水星別でみてもらわないと
もっとピンときません。
また、人生の一年を星座の1度とし進んでいく時間をみる方法もあります。
そのような簡単に遊べるミニ知識程度のこととお話した回です。
またおまけに、夜中に行われる
ラグビーのトランス・タスマンプレーオフ決勝
ブルーズ対ハイランダーズ決勝戦にテンションの話もしております。
ハイランダーズには
2019年ラグビーワールドカップでも活躍した
ジャッカルを有名にした姫野和樹選手がナンバー8という
要のポジションでスタメンで登場しました。
好きなことを話している声を聴くのはいいものだと
皆様に暖かい言葉をいただくもので、
また調子にのってお話しました。
045回は夏至と木星逆行開始の影響のお話などを少し
二十四節気のひとつ夏至。
日本では二十四節気といっていますが世界各地共通で
北半球では太陽が1年で最も高い位置にきて
お昼が一番長い日です。
夏至の日は、特に北欧などはお祭りが盛んです。
白夜の中、朝まで踊って祝うとか
フィンランドでは、枕の下に7種類の花などを置いて寝ると、
夢で将来の伴侶に出会えると言われていたり。
かつては、夏至祭の間、火を焚いていたらしく
そこで大騒ぎをして、その勢いで悪魔やネガティブなものを追い払い
幸運を呼ぶとか、豊作を願うとか言われていた祭。
陰陽的には、実はこれ以降日照時間が短くなることになりますから
陽の力がちょっとずつ弱まります。
そのため火を焚いてお祭りしたのかもしれません。
太陽の力は人には大切なものです、というようなお話をいたしました。
よかったら音声を聞いてみてください。
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