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#058 結果ってなんだろう/ラグビー日本代表戦やNZ VS トンガ戦見て思った話


前夜のラグビー日本代表の試合について語りました。
コメントもたくさんいただいてとても嬉しい回でした。

世界ランク4位のアイルランド相手にがんばりました。
でも、勝てない試合ではなかったとも思いました。
でも、それはそう思わせる所まで強くなった、
ということだとも感じました。

前日の配信で「怪我なくリラックスして力を発揮して欲しいな」と
妙に気になって話していましたが、
姫野選手は先週のライオンズ戦前にぎりぎりまで
ニュージーランドでハードな試合をつづけて合流、
身体にもいろいろ無理もかかっていたかもしれません。
ウォーミングアップの段階で、膝の負傷で出場出来ませんでした。

試合中の松島選手は巻き込まれ事故のようなもので不運でした。
最後も松葉杖ついて右足下から上までぐるぐるテーピングで、
大丈夫だとご本人はSNSでおっしゃってましたが心配です。

そしてこの海外活躍組、要も要の2人の怪我は大きいものでした。
でもここが大事な所だと、つくづく思いました。

ぎりぎりの所で限界を超える上を目指すのは
素晴らしいことですが
例えば経営などでも、自転車操業だと思わぬアクシデントや
厄介な事がおきると、基礎体力がないから立ち行かなくなるのと同じで
選手層の厚さ、アクシデントにどれくらい耐えうるかということまで
含めてが実力と言えるのかなと思います。

とはいえ、Japanが目指すのは2023年のワールドカップフランス大会です。
結果を出すまでの段階があります。
でもね、だからといっても、「負けは負け」です。

またこの日のお昼、私はもうひとつ試合をみていました。
それは、ニュージーランドのオールブラックス対トンガの国際試合です。

トンガの選手はヨーロッパを拠点としている人が多く、
キャプテンはフランスのトゥーロンというチームに所属していますが、
自腹でニュージーランドへ入ったそうです。
トンガは協会が財政難でかなり他の国と差があるようです。
更に今回は新型コロナウイルスの影響で渡航問題や
厳しい入国措置というのもあり、
ベストメンバーを招集することができなかったそうです。

結果は102対0で負けました。
でもこの試合はとても面白かったし
両チームともに感動もしました。

勝ち負けは確かにあるし結果は大事
結果のためにがんばってもいるし
でも結果だけでもないし。

そんなことを話しています。


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