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「本屋さんしか行きたいとこがない」を読んだ

前からSNSで見かけて気になっていた本。こんな時期ながらこっそり出かけて立ち寄った街の古本屋で買った。
http://www.keibunsha-books.com/smartphone/detail.html?id=000000024877

この本のタイトル通り、わたしもまた本屋に行きたがる人。遠出をするたびに辺りの個人店を探して出かけてしまう。私が古本屋に興味を持ち始めたのは大学生の頃で、1年間休学して神保町にある会社でインターンシップをしていた頃。仕事も好きだったけど、行き帰りに本屋の前をウロウロするのが好きだった。そのあと復学してみて、大学周りにも古本屋がたくさんあるのに気が付き、時々でかけては物色して楽しんでいた。
就職で上京してからは近くに古本屋がなく、大きな新刊書店に時々行っては買い出しのように本を買っていた。家から出られない昨今も、家にある大量の積読を読んで暮らしたのであった。

去年、高松に出かけて地元の本屋に行き、「漱石全集を買った日」という本を見かけて買った。私よりもっと本が好きな人たちが対談していて、なんだこのおもしろそうすぎる世界は、と思いながら文中に出てきた夏葉社という社名が脳裏に刻まれていた。この本を読みながら、なんとなく「漱石〜」を思い出していたけれど、読み進めているうちに、その夏葉社の代表の方の本だと気づきニヤニヤしてしまった。この本にもまた沢山本屋が紹介されていて、さっそく最寄り駅の本屋を見つけてしまい週末行かねばとワクワクしている。やはり本屋は楽しいところである。

https://twitter.com/Koshorasendo

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