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2020年5月に読んだ本

GWが明けてもずっと家にいて、なんだか毎日がマンネリ化してきた。マンネリ…と思っていたけれど、振り返ってみたらそれなりに本を読んでいたらしい。

なぜ女は男のように自信をもてないのか


Twitterで紹介されていて読んだ。ちょうど仕事でかなり自信喪失していた時期でストレスすぎて辛かったけど、この本を読んで「そこまで落ち込まなくても良いのかもしれない」と思えた。自分自身そこまで「女性らしい」性格だとは考えていなかったけれど、たしかに周りの男性陣と比べると悶々しがち立ち、それは一つの傾向なんだなと思うとちょっと救われた。できる限り物事は自責で解決していきたいけど、この悩みに関しては他責として割り切った方が自分のためになる。というのが学びだった。それにしてタイトルがストレート!でもわたしみたいに本当にこの本を必要としている人に届く、と言われてしまうタイトルだよね、と言われたら言い返せない。

天才たちの日課 メイソン・カリー

前から存在は知っていたけれど特に手を伸ばすこともなかった本。最近お風呂でKindleを使って、あっさり読める本を読みたいなと思うので買ってみた。シンプルに淡々といろんな人の日々が説明されている。意外とルーティンを回している人が多いなと思った。ルールを決めれば、そのルールの範囲で動けばよく他のことにクリエイティビティが使えるもんな〜とは長らく思っているけど実践できない。

岩田さん: 岩田聡はこんなことを話していた。 

これも前から気になっていたけれど読んでいなかった本。お風呂Kindle本として買った。まだ社会人経験が浅いので、しばらくタスク的な仕事しかしていなかったけれど、徐々に戦略的なことを考えるポジションに移りつつある。そんな中で「仕事の価値とは」ということを考えたくなったりして読んだ。めちゃめちゃ仕事ができるすごい人ってたまにいるけど、その構成要素ってなんなんだろうなとぼんやり考えたりする。それにしても、自分が日々考えていることに対してだした答えが世を変えていくのはすごい。Switchなんて、この年になったらいらないでしょと個人的には思っていたけど、それでも周りの人たちがこぞってどうぶつの森で遊んでいるのを見て、大人になってもゲームはエンタメとしてい続けるのだなとしみじみしている最近(なおSwitch持っていないので時々抽選販売に参戦している)

図解 これ以上やさしく書けない プロジェクトマネジメントのトリセツ

「プロジェクトというものが分かっていない」と上司にボコボコにされたので読んでいる。お作法を知るのはすごく大事。在宅になってから、こういう「よくわからない」ものを人に気軽に聞けなくなったのが個人的には結構ストレスである。自分自身は結構気軽に質問される側なんじゃないかと自分で思っているけど、人に聞くのってやっぱりハードル高いなぁ…本という体系知識はありがたいです。と改めて思う日々。

考え続ける力 問い続ける力 

Twitterで見かけて読んだ。今月は「考える」ことについてよく考えていた1ヶ月だったらしい。何をどう考えれば良いか、というものについてはまだまだ自分のスキルは十分でなく、これからもお作法を身につけていきたいなと思う。ただ、仕事で「考える」ということをするだけだと考える世界が限られてしまうので、業務外で考えごとをしたりしていくのが大事そうだなと思うなどした。

「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考

本に飢えすぎて、普段行かない本屋に行ったらやたら平積みされていて気になった本。お風呂Kindle本として買った。前に美術史の本を読んだときに「うーん」と思っていたことに対するレスポンスになりそうな本だった。

まだ読みかけなので読み終わったら感想を書く。

絵の教室

本屋に飢えすぎて自転車で遥々本を買いに行った。事前にネットでチェックしていた「気になり本」ばかり買いそうになり、「これならAmazonで買えばいいのでは」という気持ちになった。ということでその場に居合わせた本を購入。読み始めて気がついたけど、幼少期に気に入って時々読んでいた絵本の作者の本だった! 

絵が緻密な感じと、作者の世界のなかでぐるぐるさせられているのがすごい好きだったんだよな〜懐かしい。絵の描き方というよりは、絵というものをどう位置付けるか?みたいな話が多くて面白い。

野中モモの「ZINE」 小さなわたしのメディアを作る

Twitterでフォローしている小さめの新刊書店でやたらと紹介されていた本。ZINE、つくってみたいとずっと思ってるけどまだ作れていない。人に巻き込んでもらうとかしてペースメーカーがあるとうれしいんだろうなとか。過去の旅行を振り返るということをしたいな、としばらく思い続けている。在宅期間が延び延びなのでどこかで取り組んでみよう、じゃないと一生しない…

人類学とは何か

本の見た目が可愛くて読んだ。まだモードにはいっていないので積読である。

具体と抽象

結構前から気になっていたのに本屋で出会えず買えていなかったのを買った。これも今月していた仕事にすごく必要な考え方で参考になった。具体の世界で生きていると抽象の世界は見えない、でも抽象の世界からは具体がわかる…というのがしっくりきはじめている最近です。

ラオスにいったい何があるというんですか?

今調べたら結構な本がKindleでも売られているのだけど…これも本屋に飢えてわざわざ出向いて買った本。本当は「猫を棄てる」が読みたかったのに売られていなかったので代打です。村上春樹の旅行エッセイ、好きなんだけど今この旅行に行けない時期に読むとぐぬぬ…という気持ちになるため積読しています。

不思議な羅針盤

突然の梨木香歩ブームのため、本屋でわざわざ探して買った。めちゃめちゃ植物に詳しい人だけど、わたしとちょっと自然観が違うのかもなーなど思いながら読んでいる。

ぬか床の話もそういえば5月だったんだった。

読書の日記

2年弱積読にしていて(ちょくちょく読んではいたがモードに入らなかった)久しぶりに読んでみたらかなりしっくりきて急に読み切ってしまった。最近の読書事情の中ではこの読破は大きい。fuzkueは将来行くチケットを買ったのでいつか行くぞ!


「考えること」について考え続けていた1ヶ月だったように思う。読書を振り返るといろんな傾向があって面白いな。在宅勤務継続なので引き続きいろいろ読む所存です。




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