ドーピングはOK!?(初心者の映画制作講座)
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もう何年も前のこと。
その撮影には、一つ大きな問題点がありました。
それは、
一晩中、屋外で撮影があること。
役者さんたちのことも、
そして10名程のスタッフのことも、気になるんです。
お腹がすくんじゃないか、
待ちの間は、暇で暇で仕方なくなるんじゃないか、などなど・・
さて、撮影当日を迎えました。
夜のこともあるので、集合は昼過ぎ。
やがて、外は真っ暗になりました。
撮影を開始してしばらく経ち、
どうなったか・・・。
僕が疲れてしまったんです。
なんとナサケナイ。
これから8時間くらい撮影が続くというのに、
僕がエンジンがかからなくなってしまった。
しかしこればっかりは、どうしようもない。
慌ててコンビニに駆け込み、数百円の栄養ドリンクを一気飲み。
普段、こういったものを一切飲まないためか、
これがまあ、びっくりするほど効果が出たんですね。
今度は、エンジンがかかりすぎてしまい、余ったエネルギーを持て余し、演出の間ずっと、飛んだり跳ねたりしていました。
真夜中にね。
ちなみに、夜通しの撮影中、
暇で仕方ないかもしれないスタッフのために用意した、
花火セットは一切使いませんでした。
・・・そういうことではなかったみたい。
さて今回は、映画の撮影時、機材とかシナリオとかばかりに気を取られがちな皆さんに、その他こんなものも気にかけてみて下さいね、という内容です。
体力勝負!という撮影には、栄養ドリンクは効くかもしれません。
場合によっては、ビタミンサプリやチョコレートなんかもいい。
そして、暑い場所でずっと撮影するなら、
熱射病対策の水の確保や、日焼け止めも大事でしょう。
森や公園、特に梅雨が明けた後は、蚊が大量発生します。
これも注意が必要でしょう。
待っているスタッフもそうだし、役者の顔もさされてしまいます。
こういったこと、どうやった気付けるか。
やっぱり、
実際の撮影日、時間帯に近いロケハンが大事になってくるんですね。
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